2021.03.13
受験に対する考え方
伸学舎Takagiセミナ-では、大学受験が全てではなく、大学合格はあくまで「夢・目標を叶える第一歩」、通過点の1つとだと考えています。大学合格は3年間黙々と努力し続けた結果です。皆さんの努力には敬服し尊敬し頭が下がり、勉強していく中で反対に教えられたことがたくさんありました。
特に今年度は新型コロナウィルスの影響があり、「地元志向・地方大学志向」が強く出た年でもあります。
また、初めての「大学入学共通テスト」ということで全国的に国公立大学は敬遠されがちでしたが最後まで断念しなかったこの結果には私も驚くとともに、感動しました!
高校生になったばかりの頃は、教科の指導が主でしたが、学年が上がるにしたがって、受験指導やメンタル面でのフォロー…など、いわゆる「大学入試コーディネーター」の意味合いが強くなりました。これこそが私が思い描いている高校生受験指導の理想の形・・・。
正直、中には第一志望の大学ではない塾生もいます。共通テストの結果で志望校を変更せざるを得なかった生徒もいます。しかし、最後まで努力し粘った結果、“合格”という2文字を得ることができました。大学受験は、今まで生きてきた人生の中で恐らく「一番勉強」したはずです。
勉強と真摯に向き合って、自分を鍛え挫けそうなときにも前を向いて進んだはずです。
そんな、皆さんのサポートができたことが、何よりも嬉しく、これからの皆さんのご活躍に期待するばかりです。厳しいことを言うようですが、大学は待っているだけでは何も提供してくれません。普通に大学に行って得られるものは、単位を取る方法と遊ぶことだけです。
確かにそれも楽しいですし、遊ぶなともいいません。楽に単位を取るなとも言いません。ただそれだけで大学4年間を無駄に過ごすなということです。
大学は4年間という時間をかなり自由に使うことができます。それを自分の将来のために使えたら、それは膨大な時間を未来の自分に投資することになります。これからのことを見据えさらに精進して邁進して欲しい。
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