【千里丘ゼミ】入試なんかなくていい?
千里丘ゼミナールの上井です。 当塾のホームページをご覧いただきまして誠にありがとうございます。 今回は、本日が公立高校入試の合格発表でした。 結果は・・・全員合格でした! ここまで本当に紆余曲折がありましたが、これで一安心です。 さて、本題はここからです。 千里丘ゼミナールでも、他の例に漏れず、生徒さんから 「入試なんか無かったらいいのに・・・」というセリフが出てきます。 当然ですね。これは勉強を頑張っている・頑張っていないにかかわらず 色々なタイプの生徒さんから出てきます。 そこで、今回は 「試験があることによる本当のメリット」についてお話します。 以下はAIに「なぜ公立高校入試があるのか」という 質問をした場合の解答です。 ①公平な選抜 すべての生徒に平等な機会を提供する ②進学適性の確認 生徒がその高校での学びに適しているかを確認する機能 ③学校の選択肢と多様性 公立高校にはさまざまな特色を持った学校があり 多様な学校が多様な生徒を受け入れるための受け皿の機能 ④地域の教育資源を公平に分配 限られた席数を公平に配分するための方法として。 さすがAI。的確ですね。 しかし、これでは小中学生は納得しません。 小中学生には「理由」ではなく「メリット」に置き換えて 話をしてあります。 入学試験がある本当のメリットは 「生徒の学力が上がること」です。 最初はそうではなかったかもしれませんが、 少なくとも現代においてはこのような大きなメリットが あります。 今回の入試結果でも、それを思い知ることになりました。 2年前はまともに勉強ができなかった生徒さん(平均の半分程度の得点)が 入試点数において約半分得点できていました。その成長に感激です。 まさに、「入試圧力が育てた」と言っても過言ではありません。 ぜひとも入試に立ち向かうことで成長していってほしいですね! ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 「試験なんて、本当は無くてもいいんだよ。」 「みんなが能力を高めることをどんどん自主的にやるなら。 やるなら、無くてもいいの。でもやらないじゃん? 先生もそう。空からお金が降ってくるなら仕事しないよ? でも仕事をするから、これによって能力がさらに高まるわけじゃん。 最初はブラインドタッチなんてできなかったし。 それに、雇われる側じゃなくて、雇う側の身になってみたら、 能力が高い人を雇いたいっていう気持ちにならんかなー? 同じ300万円払って雇うなら、能力が高い人のほうがいいじゃん? 雇ったはいいけど、遊んでばっかり、サボってばっかり、 ミスしてばっかり、丁寧だけどめっちゃ遅いとか、困るで?」 「今やってる全ての学習が、ぜーんぶ、能力を高めるために やってることだから、嫌なことでもしっかり頑張りなさい。 自分が選ばれる側から、選ぶ側になっていけるから。」