学校の先生の指導方針で変わる!国語・理科のテスト対策とは? [代表:宮谷]
昨日は忠生教室と鶴川教室にて、1学期期末テスト対策授業を実施しました。 (昨日の学習風景をAIでイラスト化) 多くの生徒さんが参加してくれましたが、特に学習ペースの早い生徒さんたちは、テストまで2週間以上ある段階で、数学・英語の予想範囲の基礎学習をすでに終えており(仕上げは通常授業で実施予定)、今回の対策授業では国語・理科・社会の学習に取り組んでいます。 春期講習でこれらの科目を先行して学習した生徒さんは、さらにその続きの内容に進んでいます。 中でも要注意なのが、国語と理科の2科目です。 国語の対策は「学校の先生の方針」に要注意 国語は、先生によって授業内容や出題範囲にかなり差があります。 詩・物語・論説文を中心に扱う先生 さらに国文法や古文・漢文まで、教科書の全範囲を丁寧に扱う先生 後者のタイプの先生が担当されている場合、文法や古文・漢文の対策には時間がかかり、1~2時間の復習では到底足りません。 特に国語に苦手意識のある生徒さんは、これらの学習が自力では理解しきれない場合も多く、学習塾で対策を取ってもらわないと、なかなか理解が進みません。。 理科も「単元構成」によって難易度が変わる 理科も学校や先生によって出題単元が大きく異なります。 教科書に沿った「直列式」の指導であれば、比較的対策しやすい 単元を並行して複数の先生が教える「並列式」の場合、それぞれの先生が異なる範囲を担当しており、3人分の対策が必要になることもあります このような場合、自立学習が得意でない生徒さんは内容量を見ただけで圧倒され、やる気を失ってしまうことも少なくありません。 上記にも書いた通り塾の季節講習で「さきどって」勉強しておくのが一番良い対策でしょう。そうすれば、テスト前の学習量も減らすことが出来ます。 ご家庭でも「授業方針の把握」が鍵に このように、お子様の学校では、どの先生がどのように授業を進めているのか、お子様との日々の会話の中で把握しておくことで、具体的なアドバイスやサポートがしやすくなります。 新教材「なぞり書き」も導入準備中! 話は変わりますが、先日ブログでご紹介した「字を丁寧に書くのが苦手な生徒さん向けの教材」が到着しました。 早速、小学2年生の娘に使ってもらったところ、「溝があるなぞり書き」はなぞりやすく、さらに「書いた跡がしばらくすると消える」という特徴が楽しく、繰り返し練習しやすいとのことでした。 今後、教室の数名の生徒さんにも試してもらい、実際の授業に導入するかどうかを検討していく予定です。