高校や予備校の先生と私 ― 大学受験へのスタンスの違い
はじめまして!ネクストリーダー塾長の山下です。 ここでは私が考える「勉強への取り組み方」や「考え方」などを中心に書かせていただいております。 ご意見・ご質問などありましたら、どんどんお寄せくださいませ。 本日のテーマは「大学受験の勉強について」です。 大学受験の世界には、同じ「先生」でも立ち位置や考え方に大きな違いがあります。 今日は、高校や予備校の先生と、私自身の受験指導のスタイルの違いをお話しします。 高校・予備校の先生は「科目のプロ」 高校や予備校の先生は、その教科のスペシャリスト。 好きで、得意だからこそ教えていて、基本的には「満点を目指す」ことが理想です。 授業では、とにかく多くの問題を解かせ、知識の幅を広げていくスタイル。 特定の問題や分野の解説をお願いすれば、とても深く、詳しく教えてくれます。 もし学校の授業で安定した成績が取れているなら、その先生を信じてしっかり課題進めていきましょう! 私は「受験のプロ」 一方で、私は“受験そのもの”の専門家です。 どの科目も特別好きでも、得意でもありません。 目標はただひとつ――合計点で合格点を超えること。 私が理想とするのは「7割を確実に取る」こと。 そのためには、まずは少ない問題をきちんと理解し、覚える(何も見ずに解説できる」ようになることから始めます。 そして、全体を見渡して合格までの学習プランを組み立てるのが得意分野です。 どちらが正しい、ではなく「合うかどうか」 学校の授業が上手くいっているなら、それがベスト。 でも、もし思うように成績が伸びていないなら、私のやり方もひとつの選択肢として検討してください。 大学受験はマラソンです。 走り方やペース配分を間違えなければ、ゴールは必ず見えてきます。
