中学受験をお考えのご家庭へ〜母としてやってきたこと〜vol.11 【東海・南女】合格後どう過ごすか? よいスタートを切るために
私立中学受験生のみなさん、お疲れさまでした。
第一志望の合否に関わらず、小学生の間に鍛えた思考力・計算力・空間把握力、漢字・語彙・読解力etcどれをとっても、相当の学習をされたことと思います。
とりわけ「勉強体力」については、並々ならぬ力がついたことでしょう。
この「勉強体力」
これがこの先、効いてくるのです。
ただし親に「中学行ったら遊べるから、とにかく合格して」と言われて合格した場合、凧の糸が切れたようになりかねませんのでご注意を。赤点・追試の常連予備軍の恐れがあります。
さていざ「遊んでいい」となると、
「何して遊ぼっかなあ〜」
と意外と悩んでしまうものです。
もちろんゆっくりすればよいでしょう。
しかしせっかくついた習慣をゼロにしてはもったいなさすぎますね。
そこで1週間後には安河内哲也の小学英語スーパードリルを購入。英語だけは毎日取り組んでいました。集中的に学習すれば、普通の英会話スクールの数年分になら一瞬で追いつきますからご心配なく。
南女の教科書はニュートレジャーですが、
市販されていないので、まずはニューホライズンの準拠版で基本文を練習。
ただし、文法は最初からきっちり教える。適当に「私は日本がすきです。」「私は鞄が欲しいです。」という訳ではなく、「私は日本を好む。」「私は鞄を欲する。」と訳させる。
このあたりの理由はあかつき塾ブログでご紹介しております。
中学英語で混乱しやすい動詞の文法ポイントだけは押さえておきたいものです。
最初からフィーリングでなく、文の成分(主語・述語・目的語・補語)や品詞から入ることをお勧めします。
習慣としての勉強体力がついているので、嫌がりません。入試直後でも普通に2時間はやれます。
中学受験で得た最たるものは、「勉強体力」です。体に染み込んだこの力、簡単に消えてなくなるものではありませんが、入学まで軽いメンテナンスは必要です。
残りの1ヶ月、普通の小学生に戻り楽しく友達と過ごしましょう!そして中学入学までの準備も怠らないよう取り組んでいきましょう!
【一生ブレない学習習慣は小学生から】
〜真剣に学習に取り組む方に〜
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