中学受験をお考えのご家庭へ〜母としてやってきたこと〜vol.7 年長から小1までの「無理なく」先取りで得られるメリット 3つ
無理なく(✳︎1) 先取りが可能なのは、一年生ご入塾まで
と前回のブログで書きました。今回は、ここで言う「無理なく」の意味を説明します。
それは、本人、保護者様、塾、三者が皆ハッピーに学習に関われるという意味です。
(無理すればあとから追いつくことも可能かもしれませんが、三者とも苦しみを伴います。)
1.本人にとって
差がつく前に差をつけることによって、「自分はできる!」という自信を持つことができる。また周りからも「できる子」と認識されることに快感を覚えるようになる。
一方プレッシャーも抱えることになるが、努力を続ける原動力となる。
幼い頃から自ら学習する習慣がつき、よいスパイラルにつながる。
一日の大半を過ごすことになる学校。勉強がわかることは楽しい学校生活を送るための第一要因である。(もちろん友達は大事)
2.保護者様にとって
気分的に余裕が持てる。じっくり取り組める時間があるため、焦らなくてもすむ。
入学していない年長さんには、「学校についていけていない」という状態は存在しない。だからお父さんお母さんが笑顔でこどもと勉強することができる。
子どもが小さいほど素直に聞き入れてくれるため「勉強するのが当たり前」の刷り込みが可能。
以後、こどもがつまずきなくスムーズに学習を進める姿を笑顔で見守れる。
3.塾にとって
できる部分に戻り、一からやりなおす苦行をこどもに強いなくてもすむ。
(戻り学習は長期戦になることが多いため、生徒さんと保護者様に覚悟と忍耐をご説明することになる。)
一方幼い頃から学習を開始され、キラキラしている生徒さんの姿を見ると、ますます熱が入る。
以上、先取り学習をすることによる、無理なく得られるメリット3つです。
こどもは親を選べません。見返りのない愛で、こどもを温かくそして厳しく育てていきたい。
そんな保護者様を応援します。