【渋ゼミ】【親世代は驚愕?】変わっていく歴史の常識
池田市の個別指導塾、渋谷ゼミナールです!
渋谷中学校、秦野小学校、緑丘小学校、五月丘小学校を専門としています!
室長の廣居です
「いい国(1192)つくろう鎌倉幕府」……
皆さんはそう覚えませんでしたか?
実は今、塾で子供たちが使っている教科書を開くと、私たちが習った内容とはガラリと変わっている部分がたくさんあります。
今回は、保護者の方がお子さんの勉強を見てあげるときに
「えっ、私の頃はこうだったのに!」
と戸惑わないための、最新歴史トピックをまとめました。
1. 鎌倉幕府の成立は「1185年」が主流!
かつては1192年(いい国)でしたが、現在は源頼朝が全国に守護・地頭を設置した1185年(いい箱)を重視する説が一般的です。
「頼朝が征夷大将軍になった年」よりも、「実質的な支配権を確立した年」を幕府の始まりと捉えるようになっています。
2. 「聖徳太子」の名前が教科書から消える?
実は最近の教科書では、「厩戸王(うまやどのおう)」という本名に近い表記が優先されたり、「聖徳太子(厩戸王)」と併記されたりしています。
「聖徳太子」は立派な業績を称えた後の時代の呼び名であるため、歴史学としては当時の名前を使おうという流れです。
3. 「士農工商」という身分制度はなかった
「武士が一番偉くて、次が農民で……」とピラミッド型の図で習いませんでしたか?
近年の研究で、江戸時代の身分はそこまでガチガチの上下関係ではなく、農民や町人は対等な「良民」として扱われていたことが分かってきました。
現在、教科書から「士農工商」という言葉自体が削除されつつあります。
4. 肖像画の主が別人だった!
教科書でおなじみだったあの肖像画も、実は別人だったというケースが増えています。
-
足利尊氏として習った騎馬武者像 ➡ 実は家臣の高師直?
-
武田信玄として習った立派な髭の像 ➡ 実は能登の畠山氏?
なぜ歴史は変わるのか?
歴史とは
「一度決まったら変わらないもの」
ではありません。
新しい史料が見つかったり、科学的な分析(放射性炭素年代測定など)が進んだりすることで
「より事実に近い解釈」へと常にアップデートされているのです。
「昔と違うから今の教科書は間違っている」のではなく
「新しいことがどんどん分かって、歴史がより面白くなっている」
そう捉えると、お子さんの学習ももっと楽しくなるはずです!
