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【栗東西ゼミ】結果ではなく過程で褒めてあげましょう!

こんにちは、栗東西ゼミナールの山田です。

早いもので、今年ももう12月となってしまいました。

もうすぐ来年かぁ早いなぁと年寄りおじいさんの気分になっていくなかで、
栗東西中の期末テストの結果が返却されてきました。

 

反応は生徒ごとに多種多様で、

「過去最高点取れた!」

「思っていたよりもできた!」
「塾でやったとこ出た!」

などなど、嬉しい報告をたくさん聞くことができました。

その一方で、

「上がったけど目標点に届かなかった」

「親に言われた点数取れなかった」

と嘆く生徒も数名いました。しかも、そういった子はたいてい、この期間塾にたくさん自習に来て頑張ってくれています。

これは非常にまずいと思いました。

 

上記の二例は、いずれも「結果」に重きを置いています。

目標の点数に届けばOK、届かなければアウト。

その判定をしてしまうことで、

届かなかった場合、今回の努力は意味がなかった、と思ってしまいます。

そうすると、「次も頑張ろう!」と思うことができず努力ができなくなっていきます。

 

たしかに「結果」はテストまでの頑張りを評価する重大なものですが、そこには見えない隠れた努力というのも確かに存在します。

ある子は「こんなに勉強したの初めて!」というほど塾に来て励んでくれました。ある子はワークやプリントを何周もして苦手の克服に努めました。またある子は基礎の基礎から繰り返して克服し、課題だったテスト中の時間の足りなさも克服することができました。

 

そうした努力はお母様お父様からはうまく見えないものかもしれません。

ですが、結果だけ見て褒めたり怒ったりする前に、今回のテスト勉強でどんなことをしたのか、どんなことができたのかを聞き、その努力を褒めてあげてください。

そうすれば、お子さんはまた再び頑張る気力を得ることができます。

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