受験生、最後の山へ。12月は“本番力”を鍛える月。
こんにちは。尼崎市にある1中学専門塾の小園ゼミナールの山本です。
12月に入り、いよいよ今年も残りわずかとなりました。時間が経つのは本当に早いですね…
学校の行事も多く、街もクリスマスムードになり、なんとなく気持ちが落ち着かない時期でもあります。そんな中でも、小園ゼミナールでは毎日多くの生徒が熱心に勉強に取り組んでおり、校舎内は良い緊張感と活気に満ちています。
◆中学3年生はラストスパートの入口へ
特に中学3年生にとって12月は、入試本番への“最後の山”を登り始める大切な時期です。
模試や実力テストが増え、結果に一喜一憂しやすいタイミングですが、ここで大切なのは 「できなかった部分をどう伸ばすか」 という視点です。
生徒一人ひとりと面談をして、
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解き方は合っているのにケアレスミスが多い
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最初の問題に時間をかけすぎて、最後まで解ききれない
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苦手な単元が明確になってきた
などを細かく分析し、12月からの学習計画に反映させています。
入試は「学力」だけでなく、「時間配分」「緊張に負けない力」などの“本番力”が不可欠です。
12月はこの“本番力”を鍛えるのに最も適した時期でもあります。
◆12月から始める“本番力”トレーニング
小園ゼミナールでは、この時期に特に以下の3つを行っています。
① 時間を計って解く「模擬本番」
入試と同じ時間で過去問に挑戦することで、
「どの問題に何分使うのか」
「見直しに時間を残せるか」
といった実戦感覚を身につけます。
② 弱点の“つぶし込み”
模試で見えた課題を細かく修正していくことで、短期間でも確実に点数に結びつけます。
「ここを埋めれば伸びる」というポイントは、生徒ごとに違います。
③ 緊張しても解けるためのメンタルづくり
12月からの学習で「できた!」という実感を積み重ねることが、本番の自信に直結します。
声掛けや学習管理を通して、生徒が安心して受験に向かえるようサポートしています。
◆保護者の皆さまへ
受験期の12月は、勉強の疲れが出やすく、気持ちが不安定になりやすい時期です。
「調子どう?」といったちょっとした声掛けが、生徒にとって大きな力になります。
また、体調管理も重要なポイントです。
睡眠と食事のリズムを整えることで、学習効率は大きく変わります。
受験までラストスパートみんなで一緒に頑張っていきましょう!
