【東淀・新東淀ゼミ】kotatsuなっとくの科学~【第4話】夜空の星座と星占いの星座☆彡
大阪市の1中学専門個別指導塾ドリームチームより…
こんにちは! kotatsuです↓
東淀・新東淀ゼミナールの松井です!
ドリームチームの内部情報誌『ドリーム通信』
に、以前連載していたシリーズから、
『なっとくの科学』の一部を
紹介していきます!
登場するのは東淀・新東淀ゼミの師匠と、
たい焼きが大好物で言葉を話す
飼い猫の『コタツ』です。
絶妙のやり取りをお楽しみください!
『コタツ』師匠~! 師匠は、星占いに興味あるニャ~?
師匠 ワシは星占いよりも、夜空に輝く星座のほうに興味ありぢゃわい。
『コタツ』オイラは11月××日生まれの「さそり座」ニャ~。 今日の星占いでは頭痛・腹痛に気をつけろと書いてあったニャ~!
師匠 オオッ! おぬしにも誕生日があったんぢゃ? ワシゃてっきり「ねこ座」か何かと思っておったわい。ガハハ…! さそり座といえば、夏の代表的な星座ぢゃのう。
『コタツ』んんん? 星占いでは11月で冬に近いのに、夏の代表的な星座ニャ? 正反対ニヤッ! わけわからんニャ~!
師匠 うん、説明してやろうかのう。
①大昔、占星術ができたころは、世の中でいちばんえらいのは『太陽』だったのぢゃ。太陽神ぢゃのう。地球から見て、太陽がある方角の星座がその月の星座と決められたわけぢゃ。つまり、11月の地球から見て太陽の方角にさそり座があったのぢゃ。
②夜空にみえる星座は、太陽が沈んでから南の空にくる星座、つまり太陽と正反対の方角にある星座ということになる。11月にさそり座は、夜空とは反対の位置にあることになるのう。
①と②から、夏の夜空に見える星座も、占星術では冬の星座になるということなのぢゃ! 理科の苦手なおぬしに理解できたかいのう?
『コタツ』ううっ! わけわからん! 急に頭が痛くなってきたニャ! 星占いが当たったニャ~~~!
師匠 お後がよろしいようで…
