2025.11.17
【豊中15ゼミ】内発的動機づけを育てる!“振り返り”を取り入れた勉強法
こんにちは!
豊中第十五中学校、東豊中小、東豊台小、熊野田小の専門塾
豊中15ゼミナールです!
お子さんの勉強を見ていて、
「とりあえず勉強して終わり」
「テストが返ってきても点数だけ確認して終わり」
という場面はありませんか?
実は、勉強の効果をぐっと高めるには、
“振り返り”の習慣 が欠かせません。
なぜ「振り返り」が大事なのか?
勉強は「やりっぱなし」では力が定着しにくいものです。
振り返りをすることで、
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何ができたか
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どこが分からなかったか
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どうすれば次はうまくいくか
を自分で考えるようになります。
この 自己評価の習慣 が、
「やらされている勉強」から「自分で伸ばす勉強」への第一歩。
つまり、内発的動機づけ を育てるカギとなります。
実践しやすい“振り返り”の工夫
1. 「できたこと」を先に書く
失敗探しではなく、まずは成功体験に目を向けます。
「今日の英単語テストで5問正解できた」
「数学の文章題が自力で解けた」
自信につながり、次のやる気を生み出します。
2. 「次にできそうなこと」を考える
「分からなかった」では終わらせず、
「次は解き方をノートにまとめてから解く」
「今日間違えた問題を明日もう一度解く」
小さな“改善プラン”を自分で立てられるようにします。
3. 1分で終わるミニ日記方式
長い文章でなくても大丈夫。
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今日できたこと
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明日やりたいこと
これを1日1分書くだけで、習慣化できます。
まとめ
振り返りの習慣は、点数に一喜一憂する勉強から、
「自分で学びを積み上げていく勉強」へと変えていきます。
お子さんが“自分で成長を実感できる”ようになることで、
内発的動機づけが高まり、学習の継続力が育ちます
次回予告
次回は、「勉強しなさい! を言わなくて済む!子どもが自分で動き出す3つのステップ 」をお届けします
意外な落とし穴を知ることで、学習環境の見直しにもつながります。ぜひご覧ください
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