【東淀・新東淀ゼミ】kotatsuなっとくの科学~【第3話】空はなぜ青いの…?~
大阪市の1中学専門個別指導塾ドリームチームより…
こんにちは! kotatsuです↓
東淀・新東淀ゼミナールの松井です!
ドリームチームの内部情報誌『ドリーム通信』
に、以前連載していたシリーズから、
『なっとくの科学』の一部を
紹介していきます!
登場するのは東淀・新東淀ゼミの師匠と、
たい焼きが大好物で言葉を話す
飼い猫の『コタツ』です。
絶妙のやり取りをお楽しみください!
師匠 うん、このところ晴天が続くのう。抜けるような青空とはよく言ったもんぢゃ!
『コタツ』そうニャ! やっぱり青空が一番ニャ! ところで師匠、空はなんで青いんニャ?
師匠 うむ…まず、色の見え方ぢゃが、太陽や蛍光灯の光は白い色をしておるが、光はいろんな色がまざると白色になるんぢゃ。物が青色に見えるのは、その物体が白色の光の中で青色の光だけを反射しているからなんぢゃ。
『コタツ』あ~!思い出したニャ!赤→橙→黄→緑→青→藍→紫の七色ニャ!昔、アイドルだった聖子ちゃんが「せき・とう・おう・りょく・せい・らん・し」と歌ってたと、前に師匠が言ってたニャ!
師匠 そうそう、わしがアイドルおたくだったのがバレたとき……こら~っ!いらんことを思い出すでないっ!
『コタツ』ニャハハハ!
師匠 その光の七色は、『波』として「振動」しながら進んでくるのぢゃが、色によって振動のしかたが違うんぢゃ。「赤色」の振動はゆるやかで、「青色」の振動はとてもはげしいのぢゃ。
『コタツ』フム…
師匠 空気中には細かいチリや水蒸気などの粒子が無数に浮いていて、そこを太陽光が通過するときに、はげしく振動している「青色」の光がそれらの粒子にぶつかりやすくなるんぢゃ。
『コタツ』フムフム…
師匠 無数の粒子にぶつかった「青色」の光は、反射・拡散して我々の目に届き、青く見えるのぢゃ!ちょっと難しかったが、理解できたかのう…?
『コタツ』 フムフムフム…
師匠 こら~っ! 聞いとるんか~っ!
『コタツ』 フムフムフムフム… Zzzzzz… フガッ! 青空に浮かんだたい焼きの夢見てたニャ…
