読書感想文は未来に繋がる第一歩
こんにちは!
尼崎市にある1中学専門塾の小園ゼミナールの山本です!
朝晩がぐっと冷え込むようになり、秋の訪れを肌で感じる季節になりました
体調を崩す生徒も増えてきましたので、皆さんもどうか温かくしてお過ごしください。
さて、今月のイベントは、小学生を対象とした【第3回 読書感想文】です。
私の目標:
生徒全員が期限内に提出すること!
中学生になると、提出期限がある課題が一気に増え、期限を守れなければ成績に影響することもあります。そしてこれは、社会に出てからも変わりません。
むしろ、「期限を守る」という当たり前のことが、信頼を得るための最低限のルールになります。
だからこそ、今から「当たり前のことを当たり前にできる習慣」を身につけてほしいと、私は強く思っています。まずは半ページでもいいのできちんと期限内に出すこと。これを今月の目標にしています。
そもそも、なぜ読書感想文を書くの?
「え〜また読書感想文?」「めんどくさいな…」
そんな声が毎回どこかから聞こえてきます
ですが、私がこの読書感想文にこだわっているのには、きちんと理由があります!
それは次の3つです。
① 読解力をつけるため
「読解力をつけたいなら、本を読もう!」と言われたことはありませんか?
もちろん読書は大切です。でも、それだけでは△です。
本を読んで終わりではなく、「内容をまとめる」「自分の言葉で書く」というアウトプットの過程が、実は読解力を伸ばすのに最も効果的なのです。
② 嫌なことから逃げない心を育てるため
正直、読書感想文は「楽しい!」と思える子は多くないでしょう。
でも、人生には「やりたくないことでも、やらなければいけないこと」が必ず出てきます。
受験勉強もその一つ。社会人になれば、もっとそうです。
「やりたくないからやらない」が通用しない世界で生きていくために、小学生の今から少しずつ「苦手なことにも向き合う力」を育んでほしいと思っています。
③ 他人を傷つけない、伝える力を養うため
私が社会人になって一番大切だと感じた力。
それは「コミュニケーション力」でした。
人と関わるとき、発表するとき、自分の思いや考えをうまく言葉にする力が必要です。
そのためには「自分の思ったことを文章にする」という練習がとても有効。
読書感想文はその第一歩になります。
最後に
このように、読書感想文にはただの「感想を書くだけ」以上の意味があります。
一度に「読解力」「心の強さ」「伝える力」を鍛えられる、とても大事な取り組みです。
すべての小学生が「期限内に提出する」という小さな一歩を踏み出せるよう、私たちもサポートしていきます!
ご家庭でもぜひ、お声がけをよろしくお願いいたします!
