【豊中15ゼミ】勉強しているのに点が取れない”本当の原因とは?
こんにちは!
豊中第十五中学校、東豊中小、東豊台小、熊野田小の専門塾
豊中15ゼミナールです!
「家で毎日勉強してるのに、テストでは思うように点が取れないんです…」
そんなご相談を保護者の方からよくいただきます。
一見「がんばっているのに結果が出ない」と思えるこの現象、
実は原因は“量”ではなく“やり方”にあることがほとんどです。
今回は、勉強しているのに点が取れない子にありがちな「本当の原因」を解説します!
原因①:理解ではなく“暗記”だけになっている
例:社会や理科の単元をひたすらノートにまとめたり、教科書を何度も読んだり…
→それ自体は「努力」ですが、“なぜそうなるのか”という理解が伴っていないと、
応用問題や少しひねった出題に対応できません。
対策
「なぜ?どうして?」を自分に問いかけながら勉強する
自分の言葉で説明する練習を取り入れる(声に出すのも◎)
原因②:インプットばかりでアウトプット不足
ノートまとめ、用語の暗記、解説動画を視聴…どれもインプット中心。
→ 実際に“問題を解く練習”が少ないままだと、点数にはつながりません。
対策
勉強の後半は必ず問題演習の時間に充てる
間違えた問題は印をつけて、何度も繰り返す
原因③:復習のタイミングが遅すぎる
テスト直前にまとめて復習=一夜漬けの短期記憶
→テスト中、「あれ?やったはずなのに出てこない…」ということが起きやすくなります。
対策
学習したその日・翌日・1週間後と、復習の“間隔”を空けて繰り返す(=分散学習)
解き直しノートや“間違い専用ノート”を活用
原因④:自分の「できていない所」を把握していない
解いた問題に○をつけて終わり。
→「どこが苦手か」「なぜ間違えたか」を考えないままだと、同じミスを繰り返します。
対策
解いた後こそが“本番”!「どうしてミスしたか?」を分析する習慣をつける
自分だけでは気づきにくい時は、塾や家庭で振り返りの機会をサポートする
原因⑤:“できたつもり”で満足している
「答えを見たら分かったからOK」「前にも解いたことがあるから大丈夫」
→実際に自力で解けるかどうかを確認しないまま終わる=点数につながらない典型例です。
対策
「何も見ないで自分で解けるか?」を必ずチェック
同じ問題でも、数日後に再チャレンジする
まとめ
勉強しているのに点が取れない子の多くは、
「頑張っているのに成果が出ない方法」を続けてしまっています。
量より質。
「何を、どうやって、いつやるか」が大きな差を生みます。
塾では、お子さまの学習状況を見ながら、
「自分に合ったやり方」を一緒に探し、改善をサポートしています。
次回予告
次回は、今までの話とは路線を変えて「外発的動機づけから自己評価へ ― 子どもの意識を変える学習サイクル」をお届けします
引き続きご覧いただければ嬉しいです
お子さまに合った学習ペースや声かけ方法にお困りの際は、いつでも豊中15ゼミナールにご相談ください。
一人ひとりに合ったサポートを一緒に考えてまいります。
