2025.09.01
【城南ゼミ】 市民のスマホ利用を1日2時間以内に抑える」という条例案が提出されました
福岡市 城南区 の 個別指導学習塾 ドリームチーム 城南ゼミナール です。
愛知県豊明市で提案されている「市民のスマホ利用を1日2時間以内に抑える」条例案。
学習塾として、この問題にどのように向き合うべきか、考えてみました。
保護者とお話しする機会があるなかで、スマホばっかりで「勉強していない」という話はよく聞きます。
スマホは情報収集や学習ツールとしても活用できる側面がある一方、長時間利用は集中力の低下や学習時間の圧迫につながる可能性も指摘されています。
学習塾としては、以下のような視点を持つことが重要だと考えます。
バランスの重要性: スマホの利用制限は、必ずしも悪いことではありません。しかし、一律の制限は、生徒たちの自主性や自己管理能力を損なう可能性も考慮する必要があります。
代替手段の提供: 制限された時間を、読書や運動、他の学習活動に充てられるよう、生徒たちに具体的な代替手段を提示することが重要です。
スマホとの適切な距離感: スマホとの付き合い方は、年齢や個々の状況によって異なります。一律ではなく、生徒一人ひとりに寄り添い、適切なアドバイスができるような体制を整えるべきです。
家庭との連携: 保護者の方々と連携し、家庭でのスマホ利用ルール作りをサポートすることも大切です。
学習塾は、単なる知識の詰め込み場所ではなく、生徒たちが自律した学習者として成長するためのサポートをする場所でもあります。
今回の条例案を機に、生徒たちがスマホとの適切な距離感を考え、より豊かな学びの機会を得られるよう、私たちも貢献していければと思います。
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