【豊中15ゼミ】「ママ、聞いて!」が増える家庭に 信頼を育てる聞き方
こんにちは!
豊中第十五中学校、東豊中小、東豊台小、熊野田小の専門塾
豊中15ゼミナールです!
子どもが自分から話してくれる!
信頼を築く“聞き方”のコツとは?
「今日どうだった?」と聞いても
「ふつう」「べつに」「わかんない」で会話が終わる…。
そんな経験、ありませんか?
実は、子どもが“話したくなる”かどうかは、親の「聞き方」にかかっています。
今回は、**子どもが心を開いてくれる“聞き方の工夫”**をご紹介します。
子どもが話さなくなる理由
思春期の子どもは、こんな気持ちを抱いています:
「どうせ何を言っても否定される」
「言ったって、結局お説教になる」
「親はわかってくれない」
つまり、「話しても安心じゃない」と感じているのです。
信頼関係を築くには、“話しても大丈夫”と思える聞き方が必要です。
子どもが“話したくなる”聞き方のポイント
① 質問攻めはNG!まずは「共感・反応」から
×「宿題やった?提出物は?あのテスト返ってきた?」
◎「お疲れさま!今日もがんばったね」
◎「あ、ちょっと疲れてる顔してるかも?」
最初に“共感”や“観察コメント”を入れると、心の扉が開きやすくなります。
②「目を見て聞く」よりも“横並び”がちょうどいい
正面からじっと見られると、子どもは構えてしまいます。
-
食事中にさりげなく
-
車や自転車で並んでいるとき
-
一緒にテレビや動画を見ながら
“ながら聞き”の方が本音をこぼしやすいのが、思春期の特徴です。
③ 話の腰を折らない
×「でもそれってさ〜」
×「いや、それは違うんじゃない?」
話の途中で口をはさまないこと。
まずは「そうなんだ」「へえ〜」「それでどうしたの?」と“続きを促すリアクション”を心がけましょう。
④ アドバイスよりも“聞き役”に徹する
×「だから言ったでしょ」
×「そんなこと考える前に勉強しなさい」
◎「そう思ったんだね」
◎「うん、ちゃんと考えてたんだね」
正解を与えるより、“気持ちを理解しようとする姿勢”が大切です。
塾での一コマ:こんな関わりが子どもを変える
ある中2の生徒が、最近よく話してくれるようになりました。
きっかけは、講師が「そのゲーム、どこが面白いの?」と何気なく聞いた一言。
そこから好きなこと・苦手なこと・将来の話へと、少しずつ話すようになったのです。
“話すきっかけ”は、興味と共感から。
大人の「知ろうとする姿勢」が、子どもの心に響くのです。
まとめ:子どもが話したくなるのは「安心感」があるとき
子どもは、話せないのではなく、「話したくなる相手」を探しています。
話をさえぎらない
否定しない
無理にアドバイスしない
「ちゃんと聴いてくれる人だ」と思ってもらう
この“聞き方の積み重ね”が、信頼関係を育て、
やがて子どもから自分の気持ちを語ってくれるようになるのです。
お子さまに合った学習ペースや声かけ方法にお困りの際は、いつでも豊中15ゼミナールにご相談ください。
一人ひとりに合ったサポートを一緒に考えてまいります。
体験授業や学習相談も随時受付中です。
どうぞお気軽にお問い合わせください。
