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【豊中15ゼミ】【保護者必見】お子さまの「やる気」を奪ってしまうNG行動とは?

こんにちは!

豊中第十五中学校、東豊中小、東豊台小、熊野田小の専門塾

豊中15ゼミナールです!

 

前回の記事では、「内発的動機づけ=子どもが自分から学びたくなる力」についてお話ししました。

今回はその続きとして、保護者の関わり方で“ついやってしまいがち”だけど実は逆効果になりやすい行動=NG行動と、その注意点をご紹介します。


よくある「ダメな関わり方」と注意点

1. 「なんでできないの?」と責める

つい口から出てしまう一言ですが、これは要注意です。

否定的な言葉は、子どもの自己肯定感を下げ、「自分はできない人間だ」という思い込みを強めてしまいます。

注意点:
責めるよりも、「どこでつまずいたか」「どうすればよかったか」を一緒に考える姿勢が大切です。


2. 他の子と比べる(「○○ちゃんはもっとできるのに」など)

比較は、やる気を引き出すどころか、自信を奪います。

特に兄弟や同級生との比較は、無力感や劣等感を生みやすく、心の距離ができてしまう原因にもなります。

注意点:
比べるのは「他人」ではなく「過去の自分」。
「前より進歩してるね」と、自分の成長を実感させる声かけを心がけましょう。


3. 成績や点数ばかりに注目する

テストの点数は一つの指標ですが、それが全てではありません。

点数だけを評価されると、子どもは「結果さえ良ければいい」「失敗したら怒られる」と感じ、チャレンジを避けるようになります。

注意点:
「結果」よりも「プロセス」に目を向けましょう。
「頑張ってたね」「前より集中してたね」
など、努力や継続を認める言葉が子どもの内発的動機づけにつながります。


4. 勉強の全てを親がコントロールしてしまう

親がすべて決めてしまうと、子どもは“やらされている感”を強く感じます。

自分で考えたり選んだりする機会がなくなると、「主体的に学ぶ力」が育ちません。

注意点:
「今日はどの科目からやる?」「どの順番でやってみる?」など、小さな選択を任せることで、子どもの“ 自分で決める力 ”が育ちます。


✅ 子どもは、信じてもらえると頑張れる

お子さまの行動や結果に一喜一憂してしまうのは、どの親御さんでも当たり前のことです。
でも、「一緒に考える」というスタンスが、やがてお子さま自身の「やる気」を引き出す土台になります。

もし「どう声をかけたらいいのか分からない」という時は、ぜひご相談ください。


体験授業や学習相談も随時受付中です。
どうぞお気軽にお問い合わせください。

 

次回は、「親子でできる学習習慣づくりの工夫」についてご紹介予定です。
引き続きご覧いただければ嬉しいです。

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