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【重要】2027年度から埼玉県の公立高校入試が大きく変わります!

主な変更点まとめ

・全教科マークシート方式導入

国・数・社・理・英すべての科目で、マークシート方式を導入。 問題の約9割がマーク式、記述式は約1割になります。

※進学校のみ英語と数学の試験が異なる学校選択問題については継続して実施されます。

・国語の作文問題廃止 これまで特徴的だった国語の作文問題が廃止。 思考力や表現力などは、ほかの設問や活動資料で評価されます。

・全受検生に面接と自己評価資料の提出 すべての受検生が「自己評価資料」(自分の活動や将来の目標、努力してきたこと等を記入)を提出。

・面接も全受検生対象(個人面接または集団面接)。自己評価資料は面接時の参考とし、資料そのものが評価対象ではありません。 話し方や実績の有無ではなく、これまでの過程や意欲、自身の言葉での表現力を重視します。

・調査書(内申書)の記載内容が変更 評価対象は「各教科の成績(9教科5段階評価)」のみとなり、特別活動や検定・資格、出欠記録は削除。

・部活動や生徒会、資格取得などの活動は自己評価資料に記載。入試では活動実績よりも、その活動に挑戦した理由・過程・成果や成長を重視します。

・「特色選抜」の導入 一部高校では、従来の学力検査・調査書・面接の他、特色検査(実技検査・小論文・傾斜配点など)を導入。各高校ごとの方針や特色によって異なります

### ここがポイント###

「自己評価資料」の表記・面接で、自分自身のこれまでの取り組み、自分なりの考え・思いを言葉で伝える力が重視されます。 入試で高い点を狙うには基礎的な知識や理解力(マーク式が中心)に加え、多様な経験や自分の強み・将来像の把握が大切です。 学校選びの際は、各高校が公表する「選抜方法」や「アドミッション・ポリシー(求める生徒像)」を参考に、主体的に進路を考えることが求められます

 

### 今後どう備える?###

公式情報や学校からのプリントをこまめに確認し、最新の入試制度を把握しましょう。 マークシートの練習・模擬面接の実施・自己評価資料に日々の活動を記録するなど、普段から準備を進めておきましょう。

評価は「結果」よりも「努力した過程」や「やりたいことへの挑戦」「成長の証」に重点が置かれます。 ※ 詳しい最新情報は埼玉県教育委員会公式サイト等で随時発表されますので、必ずチェックしてください。

この大きな改革は、中学2年生(2025年度時点)からスタートします。新しい時代を自分らしく切り拓けるよう、日々の学習・活動・自己探究に継続して取り組みましょう!

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