2025.07.16
【瑞光ゼミ】通知表が返ってきた日にまず見る所はココ!
大阪府東淀川区にある瑞光中学校専門塾の瑞光ゼミナールです。
ただいま、懇談も実施され通知表が返ってきたご家庭も多いのではないでしょうか?
テストの点数も大事ですが、その目的は通知表!ということで、
――「点数」より先にチェックしたい3ポイントをご説明します。
お子様への、お声掛けの参考にどうぞ!
1.“評定(5~1)” だけで終わらせない
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通知表には 評定(5~1)のほかに
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知識・技能
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思考・判断・表現
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主体的に学習に取り組む態度
――3つの観点が A・B・C で示されています。
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評定5 でも「主体的態度」がBなら来学期に落ちることも。
まずは 評定の数字→3観点 の順で見ましょう。
2.チェック手順は3ステップ
| 手順 | 見る所 | 何を考える? |
|---|---|---|
| ① 数字を見る | 5~1 の評定 | 前回と比べて上がった?下がった? |
| ② 観点を見る | A・B・C の並び | どの観点がAかCかを色ペンで丸 → 改善点が一目に |
| ③ コメント欄 | 担任メッセージ | 次学期に重視すべき学習態度が書かれている |
Aが2つ以上なら上出来、Cが1つでもあれば早めに対策 がめやすです。
3.観点と評定の “めやす” を知る
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大阪府では校内規定ですが、多くの学校で
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AAA/ AAB ⇒ 評定5 (80点以上)
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AAB / ABB ⇒ 評定4(60–79点)
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ABB ~ BBC ⇒ 評定3(25~60点)
が参考にされています。
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「80点取ったのに4…」は、主体的態度がB のケースが大半。
提出物や授業中の発言を見直しましょう。
4.親子で話すときのコツ
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数字→観点→コメント の順でいっしょに確認
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Cが付いた観点は 理由と改善策を一言で決める
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例:C(提出物遅れ)→「ワークはテスト1週間前までに提出」
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次のテストまでにやることをカレンダー化
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課題の提出期限・小テスト日を色分けすると見やすい
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5.塾でできるサポート
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授業で定期テストの 答案回収→★付け→やり直し を実施
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通知表を回収し、塾の授業での優先順位を明確化
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実技4教科も提出物点をチェックし、取りこぼしを防止
まとめ
通知表は「結果」より “原因と次の手立て” を見つける道具。
数字→観点→コメントの3段階で整理し、早めに動けば2学期の伸びしろは十分あります。
気になる観点があれば、答案と通知表を持って塾へご相談ください!
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