【14ゼミ】集中力をアップさせるために○○で解決しよう!
こんにちは!
豊中14ゼミナールです!
豊中14ゼミナールは、
豊中市にある<豊中14中学校を専門>に扱う個別指導の塾です。
塾長の伊豆です。
「長時間勉強しているのに、いまいち集中できない…」
「休憩が長くなって、気づけば時間が過ぎている…」
こんな悩みを抱えている生徒さんは多いのではないでしょうか?
実は、その悩み、あるシンプルなテクニックで解決できるかもしれません!
今回ご紹介するのは、
時間管理術として世界中で実践されている
「ポモドーロ・テクニック」です。
ポモドーロ・テクニックとは?
ポモドーロ・テクニックとは、
1980年代後半にイタリア人のフランチェスコ・シリロ氏によって考案された時間管理術です。
名前の「ポモドーロ」はイタリア語で「トマト」を意味します。
これは、シリロ氏が学生時代にトマト型のキッチンタイマーを使っていたことに由来しています。
このテクニックの基本は、「25分間の集中と5分間の休憩」を繰り返すこと。
非常にシンプルですよね!
ポモドーロ・テクニックのやり方(勉強編)
具体的なやり方は以下の通りです。
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やるべきタスクを決める(例:数学のワーク10ページ分、英語の長文読解1題)
※漠然と「勉強する」のではなく、具体的に「何をどこまでやるか」を明確にしましょう。
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タイマーを25分にセットし、集中してタスクに取り組む
※この25分間は、スマホの通知をオフにする、参考書以外のものは片付けるなど、誘惑を排除して目の前の勉強だけに集中しましょう。
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途中で別のことが思い浮かんだら、メモに書き出して後で対処するようにします。
※これは「情報の一時停止」と呼ばれ、集中を途切れさせないための重要なポイントです!
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25分経ったらタイマーを止め、5分間の短い休憩を取る
※席を立って軽くストレッチをする、飲み物を飲む、窓の外を眺めるなど、リフレッシュできることをしましょう。スマホを触るのは極力控えましょう。
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これを1セットとし、4セット(約2時間)繰り返したら、20~30分間の長い休憩を取る
※この長い休憩では、食事をしたり、散歩に出かけたりと、しっかり気分転換を図りましょう。
なぜポモドーロ・テクニックが勉強に効果的なのか?
このシンプルな方法がなぜこれほど効果的なのでしょうか?
1. 短時間の集中で「やろう」という気持ちになる
「2時間ぶっ通しで勉強する」と聞くと、少し気が重くなる人もいるかもしれません。
しかし、「25分だけ集中する」なら、ハードルがぐっと下がります。
「これくらいなら頑張れる!」と思えるので、勉強を始めるハードルが下がります。
2. 適度な休憩で集中力が持続する
人間の集中力は、長くは続きません。
適度な休憩を挟むことで、脳をリフレッシュさせ、次の25分間の集中力を維持することができます。
結果的に、長時間集中して勉強に取り組むよりも、全体の学習効率が上がります。
3. 時間の区切りで「ダラダラ勉強」を防ぐ
タイマーがあることで、「あと〇分で休憩だ!」という意識が生まれ、ダラダラと勉強してしまうことを防ぎます。
休憩時間も決まっているので、必要以上に休憩が長くなることもありません。
4. 達成感を感じやすい
25分間集中して一つのタスクをこなすたびに、小さな達成感を味わうことができます。
この達成感が、次の集中へのモチベーションに繋がります。
ポモドーロ・テクニックを最大限に活かすポイント
〇最初の25分間は完璧を目指さない!
まずはタイマーをセットして、とにかく始めてみることが大切です。
〇休憩中はスマホを触らない!
脳を休ませるためには、情報から離れることが重要です。
〇タスクの細分化も有効!
もし大きなタスクであれば、「参考書〇ページまで」というように、25分で終わるくらいに細かく区切ると、より効果的です。
〇自分に合った時間配分を見つける!
25分-5分が基本ですが、慣れてきたら「30分-5分」など、自分にとって最も集中できる時間配分を見つけてみましょう。
ただし、休憩は短い方が効果的です。
まとめ:ポモドーロ・テクニックで「できる!」を増やそう!
ポモドーロ・テクニックは、誰でも簡単に始められる効果的な時間管理術です。
集中力を高め、効率的に勉強を進めることで、これまでよりも「できる!」という自信をたくさん得られるはずです。
ぜひ今日から、ポモドーロ・テクニックを試してみてください!