【14ゼミ】英検受験費用はなぜ高騰したのか?!
こんにちは!
豊中14ゼミナールです!
豊中14ゼミナールは、
豊中市にある<豊中14中学校を専門>に扱う個別指導の塾です。
塾長の伊豆です。
近頃、英検の受験費用が上がっていると感じている方はいらっしゃいませんか?
「なんだか以前より高くなった気がするけど、なんでだろう?」
そんな疑問をお持ちの保護者の方や生徒さんのために、
今回のブログでは、英検の受験費用高騰の背景と、英検費用の抑え方を解説します。
英検受験費用高騰の背景を考察してみました
英検の受験費用が年々上昇傾向にあるのには、いくつかの要因が考えられます。
①試験運営コストの増加
試験問題の作成、印刷、会場の手配、試験監督の人件費など、試験運営にかかるコストが増加していることが挙げられます。特に、セキュリティ対策の強化や、より公平な試験運営を行うためのシステム導入などもコスト増に繋がっていると考えられます。
②デジタル化の推進
近年、英検はCBT(Computer Based Testing)方式の導入や、オンラインでの合否確認、成績閲覧など、デジタル化を推進しています。これらのシステム開発や運営にも費用がかかっている可能性があります。
③試験内容の高度化
グローバル化が進む現代において、英検に求められる英語能力も高度化しています。より実践的な英語力を測るための試験内容の変更や、問題作成の質の向上なども、コスト増加の要因の一つと考えられます。
④受験者数の増加
英検の認知度が高まり、受験者数が増加していることも、間接的に受験料に影響を与えている可能性があります。
これらの要因が複合的に作用していると考えられます。受験者にとっては負担増となりますが、試験の質を維持・向上させるためには、ある程度の費用は必要と言えるかもしれません。
現在の英検の受験費用
では、実際に各種英検資格の受験費用を見てみましょう。
2025年度検定料
単位:円(税込)
実施会場 | 1級 | 準1級 | 2級 | 準2級
プラス |
準2級 | 3級 | 4級 | 5級 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
一次試験 | 二次試験 | ||||||||
準会場 | 本会場 | – | – | 6,900 | 6,400 | 6,100 | 5,000 | 2,900 | 2,500 |
本会場 | 12,500 | 10,500 | 9,100 | 8,700 | 8,500 | 6,900 | 4,700 | 4,100 |
1級、準1級は本会場のみ。4級、5級は一次試験のみ。一次試験免除者も同額です。
2025年度 英検S-CBT 検定料(税込)
対象級 | 英検S-CBT 検定料(税込) |
---|---|
準1級 | 10,600円 |
2級 | 9,700円 |
準2級プラス | 9,300円 |
準2級 | 9,100円 |
3級 | 7,800円 |
一次試験免除者も同額です。
※引用元※
英検公式サイト (https://www.eiken.or.jp/)
受験する際は、必ず最新の情報をご確認ください。
受験費用を抑えるためには!
受験費用が高騰しているとはいえ、高校進学や大学進学などのために、
英検取得は非常に有効な手段です。
少しでも費用を抑えるために、以下の点を検討してみてはいかがでしょうか。
早期からの計画的な学習
計画的に学習を進めることで、何度も受験する必要がなくなり、
結果的に費用を抑えられる可能性があります。
過去問や教材を有効活用する
市販の教材や過去問を繰り返し解くことで、追加の教材費を抑えられます。
塾の団体受験を利用する
当塾(学習塾ドリーム・チーム)でも英検の準会場として指定させて頂いております。1級、準1級を除く全ての級で準会場の料金が適用されますので、本会場の金額よりも格段にお安く受検頂く事が可能となっております。外部の方でもお申し込みが可能となっておりますので、お気軽にご相談ください。
奨学金制度の活用
英検協会が提供している奨学金制度を利用できる場合があるようです。
条件や時期などは公式サイトで確認してみてください。