【原北ゼミ】模試を終えて:「パターン化」で解くスピードを上げよう!
こんにちは!
福岡市にある、1中学専門塾の原北ゼミナールです!
先日、模試を実施しました。受験された皆さん、本当にお疲れさまでした。今回の模試は、今の実力を知る大きなチャンスであり、これからの学習に向けての指針になるものです。
さて、模試の答案を見ていて、気になったことが一つあります。それは、「時間配分に苦しんでいる生徒が多い」という点です。
正直、力はあるのに、最後まで解ききれなかった生徒が多いのはもったいないと感じました。
そこで、今回お伝えしたいテーマは――
「パターン化して、解くスピードを上げよう!」 ということです。
■ 問題を見た瞬間に「解き方」が浮かぶか?
受験において、特に模試や本番では、「考える時間」と「解く時間」の両方が必要です。ただし、時間は限られています。
そこで重要なのが、問題を見た瞬間に「あ、このタイプね」と気づける“パターン認識力”です。
これはつまり、「問題の型」を自分の中で整理しておき、
「このパターンならこの解法」と瞬時に引き出せる状態にしておくということ。
パズルのように、パーツを素早く組み合わせるイメージです。
■ 具体的にはどうするか?
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解いた問題を「分類」しよう
→ どんなタイプの問題だったのか、ノートに書き出してみましょう。
(例:一次関数の文章題、割合と比、規則性 など) -
自分なりの「解法手順」を作ってみよう
→ このパターンならまずこれを求める→次にこれを代入する、など。 -
反復で「自動化」しよう
→ 同じタイプの問題を何度も繰り返して、手が自然に動く状態にします。
■ 模試は「本番のリハーサル」
模試で大切なのは、「点数そのもの」だけではありません。
「どのパターンで時間を使いすぎたか」
「どこで迷ってしまったか」
といった分析こそが、次につながる一番の財産です。
模試を受けっぱなしにせず、今回の自分の「解けなかった理由」に向き合うことが大切です。
■ 最後に
受験勉強は、ただ闇雲にやるのではなく、「戦略」が必要です。
パターン化は、その戦略の中でも最も基本かつ効果的な方法の一つです。
「何となく解く」から、「戦略的に解く」へ。
今日から意識して取り組んでいきましょう!
応援しています!