中学受験をお考えのご家庭へ〜母としてやってきたこと〜vol.3 これが市販 国語ベスト
vol.2 前回「何で問題集の文章っていいところで終わってるの?亅
の続きから。
「続きが気になるじゃん。」
(今がチャンス❗)
「じゃあ、(徳重図書館もできたことだし)その本を借りてこよう」
「うんうん!」
自分でも学校で探してくるようになりました。
しかし、やれやれこれで一件落着、本をどんどん読むようになりましたとさ
とはいかないのが現実。読むようにはなりましたが、圧倒的にまだまだ少ない。
(この頃、「ことばの学校」があったらどうなっていたでしょうか?私のことですから、間違いなく試していましたね。)
読解問題集を利用しての代用読書はずっと続きます。
書店店員の声(妄想)が聞こえます。
「またこの人来た。滞在時間ながっ! この人のこどもかわいそう…」
気にせず吟味を重ねます。かわるがわる悩める親子が問題集選びにやってきます。「え?それ買うの?こっちがいいって!」と口出ししたかったこと…
書店にはトップクラスや最高レベルなどと銘打ったものが並んでいます。教育熱心層にはたまりません。しかし、難しい問題の羅列にすぎないもの、つけたい力の目的が見えないもの、も多いのが現実です。実際に一緒にやってみて初めてわかります。
良かったのはやはり、◯◯式、◯◯流のように著作者の名前でシリーズになっているものでした。うなるような職人技です。よくあるところでは、出口の論理エンジンシリーズ。全部やりました。生徒さんにもおすすめしました。
近年では、何と言っても、◯◯式でしょう。すぐわかると思います。世の中にもっと早くから存在すべきシリーズでした。もう私、コレ↑あかつき塾でやります。ずっとやりたかったんです。どんな形式でやろうか模索中です。
市販されているので、ご自身でやってみようというかたは家庭内でできます。今、小学生のかたは幸せです。コレ↑が世の中に出回っているのですから。娘のときにはありませんでしたよ。
見つけた当時、感動して倒れそうでした。当然生徒さんにすすめました。その後みごとS中に合格されました。名大医学部医学科家庭教師の知り合いも、見つけたときの興奮を同様に語っていました。
ここまで引っ張っておいてなんですが、広く出回っている今となっては、答えは簡単。
ふくしま式です。
良書多読と、さらにふくしま式を使って、盤石な国語力をつけましょう! 国語力は、全科目万能の基本です。
低学年のうちは、「一に国語、二に国語、三四が外遊びで、五に算数」と思います。この方針でいかがでしょうか。
vol.4に続きます。