【立花ゼミ】「コミュ力」と「コミュニケーション能力」
略語のはずなのに別物な気がする。
こんにちは、
尼崎市にある1中学校専門塾、立花ゼミナールです!
学生が言う【コミュ力がある】と社会人が言う【コミュニケーション能力がある】、
なんか意味がずれている気がするんです。
実際に生徒に聞いてみました。
Q.コミュ力がある人ってどんな人?
中2H君「友達作りが上手な人」
中1M君「たくさん友だちがいる人」
中3Y君「お母さんとは逆の人」
中3Mさん「意思疎通が問題なくできる人」
的を射ている人も中にはいましたが、
おおむね交友関係が広いというようなイメージでした。
ちなみに私が考えるコミュニケーション能力は、
「質問に対する回答が、質問に適していること」だと思っています。
で、なぜこの話をしているかというと、
高校入試で面接があるので、その練習をするときにこの話が出たからです。
面接が苦手という生徒は「コミュ力がないから苦手だ」と言っていたのですが、
生徒の考えるコミュ力って面接に必要ないよな、と。
面接官と楽しい話をしたから、
面白いトークスキルがあるから、
即興で話ができるから、受かるわけではありません。
しっかり準備した人が合格するのです。
自分が志望校にどう適しているのか、
どういうことがしたくてそこに行くのか、
なぜその学校でなければならないのか。
内申点が高い、テストの点数が高いのももちろん大事ですが、
問われていることに対する行動・言動を間違えてしまえば、
あっさり不合格になってしまいます。
例えば、さっきのコミュ力の話であれば、
4人中3人が不合格です。
そうならないために、
たかが面接と侮らずにしっかり準備をして臨みましょう。
うちの塾生たちも合格させられるように、
引き続き対策していきます!
頑張ろうとする人を応援する塾
【立花ゼミナール】
塾長 佐々木 遼太郎