2024.12.02
中学理科 イメージで攻略 「湿度」の計算問題【イマナビ:堺長尾教室】
こんにちは。
JR阪和線「堺市駅」が最寄駅。堺市駅前東商店街の端っこで個別指導塾やっています。
個別学習指導イマナビ【堺長尾教室】 です。
理科は計算分野と暗記分野にわけて学習が必要。
暗記分野は回数と時間をかけていけば対策OK。
計算分野はしっかりと理屈を理解することが重要!
今回は湿度の計算について、 イメージを持つことで攻略する方法を紹介します。
・基礎知識
飽和水蒸気量:1㎥の空気中に含むことができる最大の水蒸気量
<ポイント>気温によって変化する!
露点:水蒸気量が飽和水蒸気量と同じ量のときの温度
→水滴が発生する温度
湿度:飽和水蒸気量に対する水蒸気量の割合(%)
<公式>湿度(%)=(水蒸気量)÷飽和水蒸気量×100
・イメージで攻略
飽和水蒸気量の分だけ入るコップをイメージ!!
ここに水蒸気の量だけ水を入れよう。
半分まで水が入れば湿度は50%です。
気温が下がる→飽和水蒸気量が下がる
→コップが小さくなる
このとき、入っている水の量(水蒸気量)は変化しない!
つまり、より満杯に近づきます。 → 「湿度が高くなる」ということです。
飽和水蒸気量が変化 → コップのサイズが変化
水蒸気量が変化 → コップの中の水が変化
このイメージをもって湿度を考えるようにしましょう!!
あとは練習問題でしっかり演習。
0