2024.10.23
成績分布の型が変わった! 成績優秀賞表彰!!
以前は、各科目の成績分布表は必ず「山型」でした。
しかし、いま全国の学校で「谷型」に移行してきています。
下記の画像は町田市内の某中学の2年・中間テストの成績分布です。
学校や学年により多少の差はありますが、似たりよったりの傾向になりつつあります。まだ、この分布はマシなほうで、全科目平均点が40点代の学校もあります。
本Blogでも何度も書いていますように、指導要領の難化に伴い内容についていけない生徒さんが激増しています。
中学校から急に勉強についていけなくなっているわけでなく、小学校からの連続性です。
小学校では、時間の都合で教科書の中身をすべて学習しているわけではありません。学校の先生たちも、少ない時間の中で最大限工夫されています。つまり、そもそも制度設計自体がおかしいのです。
また、お子さんが理解出来ていない範囲や内容が多いとしても、学校の先生から指摘が入ることもほぼ無くなりました。
この谷から抜け出すには、「長期間の学び直し」が必要です。
1日、2日で解消する話では無いので、時間や機会をしっかり確保し、腰を据えて取り組んで下さい。
先日体験の来られた保護者様が、「子どもは、いま霧の中にいるから、まずはこの霧が晴れるようにしてあげたい。」とおっしゃっていました。
まさにその通りだと思います。
五里霧中の場合は、霧が晴れるまで時間が掛かります。特に数学や英語は関連する情報や知識が多く、多くの要素の課題解消が必要です。霧の中にいる生徒さんを見つけてあげ、霧のないところへ導いてあげる必要があります。
さて、話は変わり、2学期中間テストの成績優秀賞を教室に張り出しました。
今回、せっかく良い得点を獲得したのに、期日までに提出が無い方が多かったです(表彰対象外)。次回からは提出期限内の提出をお願いいたします。
景品は、ゼブラ デルガードと、セルモオリジナル消しゴムです。
最近はシャーペンが続いていますが、シャーペンがやはりいちばん喜ばれますね(笑)
次回も成績優秀賞を目指して頑張ってください!
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