不合格にならないための3条件
今年の暑さは、記録的な暑さで9月になっても猛暑日が続いています。
永遠に終わりそうにない今年の夏ですが、夜になると涼しい風に乗って秋の虫の鳴き声を運んでいます。目には見えないけど季節は進んでいるのだなと感じます。
今月のテーマの実りの秋のお話をさせていただきます。
実りの秋そして勝負の秋 受験生に取っては、秋からが本当の勝負です。夏に付けた力をさらに伸ばせるか、停滞してしまうのか。
大きなポイントをお話ししますね!
中1中2も同じように考えてくださいね。
不合格にならないための3条件 をお話しします。
- 何点取ればいいのか?合格偏差値は?
成績を上げると言ってもお子様の状況によって様々です。
例えば
今の偏差値40を4か月後に55に上げたい!
学校の定期テストの数学の点数を24点上げたい!
今度の中間テスト5科目の合計得点を100点上げたい!
など様々です。
しかし、成績が上がらないという子は、目標があいまいです。
あいまいというよりも決めていない生徒もいます。
(塾では毎回のテストごとに目標点を決めさせていますが、本気でない場合もあります)
目標があいまいだと、やるべきことや勉強のスケジュールが決まりません。
塾生には
次のテストでどれくらい成績を上げたいかを決めて、紙に書いて残してもらっています。
- 毎日できるか?習慣化できるか?
目標が決まると、やるべき課題が決まります。
例えば
中学1年生、前回の数学の期末テストの得点60点を今回80点を目標にすると決めたとします。
やる課題は学校で使っている問題集をテスト1週間前までに1周させることなので、週に3日は数学の勉強を90分取る必要があると決まります。
家庭学習する時間が19時~21時と決めて、19時には机に向かう。もしくは塾の自習室に行くことを習慣にします。
さぁやるぞと気合い入れなくても勉強を始められるようにするのが、習慣化です。
- チェックできるか?
目標が決まり、目標に向けての課題が決まると、やる時間を習慣化する。
そして最後のステップが、やったことが身に付いたかどうかのチェックです。
目標が80点としたら、確認テストやテスト予想問題で8割を超えている必要があります。
週に1度で良いです。毎日やる必要は全くありませんよ。
週に1度、自分の出来具合を確認します。
塾での確認テストが週に1度のチェックの時間です。
英語や数学以外の受講していない科目も自習の時間や家庭学習の時間に確認テストをしてみてください。
その結果
79点以下だと修正が必要になります。
80点以上だと目標を超える可能性が高くなります。
90点以上だと目標を上方修正します。
今までお話しした①~③が成績の上がる3つのステップです。
しかも、自分の力で成績を上げられるステップです。
①~③のルーティーンを「自分のもの」にできれば、社会に出てからも大いに役立ちリーダーになれる力が身に付いていきます。
以上の成績が上がる勉強法は、身に着けられれば最強ですが、
最初からうまくできない生徒がほとんどです。
どうしたいいか?
自分でできるようになるまで、塾をうまく利用することです。
試験前は毎日18時に塾に来て自習することです。
スマホを見れない、ゲームをできない状況を強制的に作る!
頑張っている仲間と一緒に頑張る!
質問があれば、その日の内に先生を捕まえて聞く!
場の力をうまく利用することが近道です。
10月は実りの秋をいっしょに作っていきましょう!