【栗東西ゼミナール】通読のすすめ
こんにちは!
栗東市にある1中学専門塾の栗東西ゼミナール
塾長の石上です。
国語の授業をしているときに
間違った問題について話を聞いていると
「傍線部の前後しか読んでいない」
という話す生徒がいます。
これはめずらしいわけではなく
同じように考えている生徒はたくさんいます。
なぜそうするのかと聞くと、
「時間が無いから」
「読むのが面倒だから」
などの答えが返って来ます。
しかし、この解き方では
間違いが出ます。
特に国語が苦手な生徒ほど
間違えます。
なぜなら、
話の全体がつかめていないためです。
国語が得意な人や大人なら
本文の一部の文章から
全体をある程度類推することが出来るかもしれませんが、
国語が苦手な人や
小中学生にそれは困難です。
また、そういう人ほど
設問文をちゃんと読めていません。
何を問われているのかを
理解せずに答えを出そうとしても
正解にたどり着くのは難しいでしょう。
そのため、国語のテストで
点数を取りたいなら
まずは全体を読むこと(通読)です。
それは、本文も設問文はもちろん、
注釈や本のタイトルもです。
そして読むときは
筆者の主張や問いかけなどには
線を引くなどマーキングをして
「見える化」して
情報を整理しやすくしましょう!
国語は成果が見えにくい科目です。
しかし、読み方が変われば
理解できるようになります!
読書が好きでなくても
国語の成績を上げることはできます。
国語は一人では学習するのが
難しい科目でもあります。
栗東西ゼミナールでは
授業でより具体的に
読み方、解き方の説明をしていきます。
お子さまの国語の学習法で困っている方は
ぜひ一度ご相談ください。