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【渋ゼミ】ネガティブ・ケイパビリティ

池田市の個別指導塾、渋谷ゼミナールです!

渋谷中学校秦野小学校緑丘小学校五月丘小学校を専門としています!

 

塾長の廣居です

 

今日はこんな考え方・能力についてお話しようと思います。

 

ネガティブ・ケイパビリティ

 

皆さんは「ネガティブ・ケイパビリティ」という言葉を聞いたことがありますか?

 

これは

詩人【ジョン・キーツ】が

「不確実なものや未解決のものを受容する能力」

として記述した言葉です。

日本語だと

「消極的能力」「消極的受容力」「否定的能力」

と訳されることが多いです。

 

具体的にはどういうものなのか

 

何か困難が訪れたとき

「なんとかしないと!」「解決しないと!」

と焦ったり打開策を見つけようとします。

 

そうではなく

【じっと待つ】

ということが必要だという考え方です。

 

精神分析などで用いられたりする考えですが

現代人にとって大切な心構えではないかと思っています。

 

どういうときに必要な考え方なのか

 

現代人の多くは「答えのない悩み」で悩むことが多く

・将来どうなっているだろうか

・立派な人になれるのだろうか

・老後は大丈夫なのだろうか

と悩みがちです。

 

これは子供たちと話をしていても感じるのですが

・高校に受かるだろうか

・テストで良い点数が取れるだろうか

・将来の夢を叶えられるだろうか

・そもそもやりたいことがないけど良いのかな

と漠然とした物事に悩む子供たちは多いです。

でも、そう簡単に答えは出ません。

学校で習う問題は「答えが出る問題」がほとんどですが、世の中はそうではありません。

もちろんすぐに答えが求められる

【ポジティブ・ケイパビリティ】

という力も重要です。

世の中はその力のほうが評価されやすいものです。

 

でも答えがすぐに出ない物事に対して、ずっと答えを探すよりも

【じっと待ってみる】

【答えを探そうとしない】

というのも必要です。

それが結果的に解決になることもあります。

 

じっと待つのって難しい

 

たしかに難しいですね。

「待つ」という考え方よりは

「変えられないものを変えようとしない」

「何とかしよう、ではなく、何とかなる」

という意識を持つことが重要だと思っています。

 

答えを出すことだけが正解ではありません!

時には「耐える」

そんな力を身につけてみましょう!

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