2024.08.01
模擬テスト [代表:宮谷]
今週で夏期講習の前半戦が終わりお盆休みに入るので、なかなかの忙しさです。
お陰様で夏休みに入ってからもご入塾の生徒さんがいらっしゃいますので、体験学習・ご入塾手続きの対応や、それらの方の夏期講習スケジュール調整等があります。
夏期講習もあれば通常授業もありますので、授業報告メールの作成と送信もあります。
また、模擬試験の採点もありました。
7月度模擬試験の採点を朝4時に起きて実施しました(笑)。授業終わってからは、疲れてなかなか進まないのです。
採点だけだったら良いのですが、データ送信などの作業があるので、結局朝早起きしただけでは間に合わず、授業終了後のファミレスで模擬試験管理画面への入力を行いました。
さて、採点を進めていると、色々な気づきがあります。
いくつかblogに書いておきますので、受験生の保護者さんは生徒さんに話題の共有をお願いします。
①字が乱雑だと誤答と取られる。
受験を意識して丁寧に解答用紙に書けている生徒さんもいれば、あまり意識出来ていない印象の生徒さんもいました。
いつもの定期テストの調子で、小さい字や崩れた字で書いている生徒さんは、採点基準や採点官によって誤答と取られるので注意が必要です。また、漢字自体の間違えも多かったです。
学校の先生は、かなり配慮して採点してくれています。実際に、受験では字が乱雑で大幅に減点される人も珍しくありません。
都立はマークシートが多いですが、漢字や自由英作文など筆記しなければいけない問題もあります。
私立は全て筆記の学校も多いです。
②とにかく理科や社会の勉強が足りない。
当教室で実施している育伸社の模擬試験は、理科は社会はかなり標準的な問題です。但し、標準的と言っても範囲は、「今までに学習した全範囲」から出題されます。
そういう意味では、定期テスト前に付け焼き刃的に勉強していた場合は、一気に忘れてしまっている場合が多いです。
定期的な復習がとても大切です。特に、1/2年生の生徒さんは、理社は「過去の範囲をしっかり復習」する時間や機会を確保したいところです。
ただ、学校がある間はその時間を確保することはなかなか難しいので、長期休暇中に取り組みましょう。
市販の薄い一問一答の問題集でも良いので、とにかく取り組むことが大切です。
③漢字、英単語をとにかく覚える。
漢字は受験では約20点出題されます。育伸社の模擬テストも20点の出題ですが、今回模擬試験を受けた生徒さんで全問解けた人はいませんでした。
例年と比べても漢字が書けない・読めない生徒さんが多い印象です。
英単語は、英語を学習するために絶対必要な要素です。実際に文法は合っているのに、単語を間違えていることで正答を貰えなかった生徒さんが多いです。
受験の対象となる英単語や熟語は、2021年に一気に1.4倍(2,500語)になったので、とにかく覚えるのに時間が掛かります。
受験間際でその数量を覚えるのは不可能なので、とにかくコツコツ取り組んで欲しいです。2,500語全部を覚える必要はありませんが、最低でも半分は書けるようにしたいですね。
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