2024.08.01
夏期講習前半 [教室長:松本]
まもなく夏期講習の前半が過ぎようとしております。
うだるような暑さの中、生徒たちは額に汗をにじませながら登校されます。
本当に偉いと思います。
一教育機関として、最高の教育を、知識や知恵、解法などを惜しみなく提供したいと思い、日々奮闘しております。
理解するということは簡単ではありません。限られた時間の中で、生徒たちの表情を見て、本当に理解しているか確認しながら進めております。
たとえば英語です。
be動詞と一般動詞の文の区別がついていない生徒は本当に多いです。
「問題を解く前にそれがbe動詞の文か一般動詞の文か考えよう」の繰り返しです。
Where were you play yesterday?
このように意味の通らない文になっていることが多く、その原因は「考え方がわからない」ことがほとんどです。
そこを根気強く教え込まないと高校生になっても英語を理解することはできません。
しかし、この2週間で生徒たちの答え方にも変化が見られるようになりました。
それは「間違え方」です。
基本的な語順は正しくても、It was difficult for him study to English.のように、
「惜しい!」と感じることが増えてきました。
一所懸命取り組む生徒たちの努力の賜物です。
残り2週間でどこまで英文法がクリアになっていくかが勝負です。
私にとって、生徒が問題の意味を理解し、表情が明るくなる瞬間は非常に嬉しいものです。
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