【城南ゼミ】 動機づけの大切さ
福岡市 城南区 の 個別指導塾 ドリーム・チーム 城南ゼミナール です。
こんにちは・・・!
私たちは学習塾を運営する中で、さまざまなタイプの生徒さんに接しています。
毎日の習慣としてしっかり勉強に取り組む生徒さんもいれば、宿題をやってこなかったり、学習意欲が低かったり、勉強の習慣がつけるところから取り組むべき生徒さんもいます。
しかし、同じ人間なのになぜここまで行動が違うものなんでしょうね。
もちろんそれぞれに持っている能力や特性の違いはあると思いますが、最近は、それとは別に「動機の差」も大きいのではないかと思うようになりました。
だからこそ、私たち塾関係者は「あの生徒さんはやる気がない」「勉強の習慣がつかない」とラベリングしてはいけないと思うのです。
「この子はやる気がないから」という前提で学習サポートをするのではなく、やる気の発火点は誰の中にも眠っており、まだそれに着火してないだけというスタンスで、強い動機を与えるような接し方が必要ではないでしょうか。
保護者の方は、お子さんさんそれぞれの「勉強するための動機」を把握できていますか??
私も含め、目先の成績向上に意識を奪われるあまり、それが目的化していないかはきちんと振り替える必要があると思います。
ご存知の方も多いかもしれませんが、書籍も映画も大ヒットした「ビリギャル」の主人公・小林さやかさんも坪田信貴先生から非常に見事な動機づけをしてもらい、ガツガツ勉強する体制を整えたことは有名です。
具体的には、志望校を決める際に、当時イケメンが大好きだったさやかさんに、「嵐の櫻井翔さんがいるから」という理由で志望校を慶応義塾大学に決めたことです。
当時のさやかさんの偏差値は「29」だったにも関わらずです。
動機づけが目標達成へのふんばりとなり、「がんばろう」という気持ちを支えてくれます。
この部分を私たちはもっと大切にしないといけません。
特に個別指導塾であれば、一人ひとり個別対応するための塾ですから、なおさら一人ひとりと向き合い、動機づけをしていくことが何よりも大切といえます。
言い換えると「動機づけをうまくできれば、勉強する習慣が確立できる」のです。
そもそも、自分で動機を見つけて自分で努力できるところまで高まっている子であれば塾になど行かなくていいですし、それができないから塾に助けを求めているわけです。
なのに塾に来てまで「やる気がない」と言われても困りますし、それを何とかするのが私たちの仕事のはずです。
そのためには生徒さんのことをもっと知る必要がありますので、今まで以上に生徒さんとのコミュニケーションをより深めていかなくては、ですね・・・!
これこそが、地域密着の個別指導塾の一番の強みなのかもしれません・・・。