算数マスターの道は小5算数にあり!?
今回のテーマは小5算数。
ボリュームが非常に多く、重要単元を多く扱う学年です。
学校では十分な演習時間を確保することが難しいと思いますので、学校外で問題に取り組む機会を増やし、確実に定着させていくことが重要です。
どのような単元を扱うのか?さっそくご紹介していきます!
1学期に学習する主な単元
・体積(立方体/直方体)
・小数のかけ算とわり算
・合同な図形
1学期は少し余裕があります。
【体積】
直方体が2個つながった図形も扱いますので、縦・横・高さの把握が重要になります。
【小数のわり算】
「比べる量÷もとにする量」の考え方が出てくるので注意が必要です。また、四捨五入も扱います。
2学期以降に学習する主な単元
・倍数と公倍数
・分数のたし算とひき算
・平均
・単位量あたりの大きさ
・速さ
・面積(三角形や平行四辺形など)
・円周(円の面積は小6)
・割合(円グラフや帯グラフも)
・角柱と円柱の基本(体積は小6)
2学期以降は重要単元目白押しです。
【分数のたし算とひき算】
小6で分数のかけ算とわり算を習うと忘れてしまいがちなこの単元。小5のうちに確実におさえておきたいところ。
【単位量あたりの大きさ】
すべてのわり算の文章題に通ずる単元です。その後学習する【速さ】や【割合】にもつながります。
【速さ】
速さ・道のり・時間について扱います。苦手と感じる方が多い単元の1つです。小6でも分数を使った速さの文章題が出てくるので、確実に定着させたい単元です。
【割合】
買い物中など、目にすることが多い割合ですが、日頃はそこまで意識していないようで…。百分率に加え、歩合も扱います。
いかがでしたでしょうか?
今回は算数の中でも多くの重要単元を扱う小5算数をご紹介しました。これから小5を迎える方や、現在小5の方、算数の復習をしたいけどどこからすればいいの?という方の参考になれば幸いです。
教室の近くにお住まいの方は、一緒に小5算数をマスターしましょう!