2024.06.28
姿勢をよくしよう! [代表:宮谷]
開校以来、このblogの内容はおそらく10回以上は投稿していると思うのですが、勉強する際の姿勢の改善は、学力の改善に並行して行って頂きたい項目です。
学力に課題のある生徒さんの共通点はいくつかあるのですが、多くの生徒さんに共通しているの項目が着座姿勢です。
姿勢の悪さと言っても色々なパターンがあるのですが、
※出典:上田整形外科内科さん
上記の写真のように、猫背だけでなくスウェイバックという後ろに寝そべったような姿勢で勉強する生徒さんもいます。
この姿勢の悪さは、注意力の散漫、字が安定して綺麗に書けない等勉強に関係する項目への影響も大きいですが、それ以上に自律神経の乱れ(イライラ傾向のある生徒さんの多くは姿勢が悪いです。)や、睡眠・腰痛を含めた健康被害になってしまう場合もあります。
姿勢の悪い生徒さんは、すぐに疲れてしまうので休憩の回数が姿勢の良い生徒と比べて、明らかに異なります。10:1くらいで、圧倒的に姿勢の悪い生徒さんが休憩にいきます。
疲れるのは、筋肉に無理が掛かったり、内蔵が圧迫され呼吸量が少ないことなどが考えられます。筋肉や脳にストレスが掛かるわけですね。
お子さんの姿勢の改善には整骨院さんが一番だと思います。たいていの整骨院さんでは姿勢矯正のカリキュラムを持っているので、相談してみるのが手っ取り早いです。
悪い姿勢の原因になっている骨格のずれやゆがみの修正、そして腹筋や背筋の強化についてもアドバイスが貰えるでしょう。
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