2024.05.28
【渋ゼミ】英語の「to be」と「to become」の違い 2024年5月27日
こんにちは!
渋ゼミの塾長です!
英語の授業後にこんな質問をしてくれた生徒がいました。
「to beとto becomeって何が違うの?」
というものです。
使い方としては
① I want to be a singer.
② I want to become a singer.
になり、どちらも「歌手になりたい」という意味です。
ただ若干ニュアンスが異なります。
「be」の場合は
「○○という状態になりたい」という感じ。
つまり
「私は歌手という状態になりたい」
というニュアンスになります。
要は「状態」になりたいので「長期間ちゃんと活動したい」という意図も含まれています。
「ジュースを飲むために氷という状態が欲しい」という場合は
ある程度の時間、溶けずに残っていてほしいですよね。
だから[be]の場合は「長期間、その状態になりたい」という「状態」に焦点を置いています。
「become」の場合は
「○○に変化したい」
というニュアンスになります。
つまり
「私は歌手に変化したい」
という「変化すればOK」というニュアンスです。
「水を凍りに変化させたい」という場合は
すぐに溶けてしまったとしても氷に変化できればOKなわけです。
だから「活動期間が短いとしても、一瞬だとしても変化できればいい」という「変化する」という点に焦点を置いています。
どちらも最終着地は「歌手になる」で同じなので意味は同じなのですが
「状態」と「変化」のどちらに目を向けるかで使い方が変わります。
難しいですが、1つずつ理解していけば頭にも残り暗記力が上がります!
一緒に頑張りましょう!
0