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【渋ゼミ】英語の「to be」と「to become」の違い 2024年5月27日

こんにちは!

渋ゼミの塾長です!

英語の授業後にこんな質問をしてくれた生徒がいました。

 

「to beとto becomeって何が違うの?」

というものです。

 

使い方としては

① I want to be a singer.

② I want to become a singer.

になり、どちらも「歌手になりたい」という意味です。

ただ若干ニュアンスが異なります。

 

「be」の場合は

「○○という状態になりたい」という感じ。

つまり

「私は歌手という状態になりたい」

というニュアンスになります。

要は「状態」になりたいので「長期間ちゃんと活動したい」という意図も含まれています。

「ジュースを飲むために氷という状態が欲しい」という場合は

ある程度の時間、溶けずに残っていてほしいですよね。

だから[be]の場合は「長期間、その状態になりたい」という「状態」に焦点を置いています。

 

 

「become」の場合は

「○○に変化したい」

というニュアンスになります。

つまり

「私は歌手に変化したい」

という「変化すればOK」というニュアンスです。

「水を凍りに変化させたい」という場合は

すぐに溶けてしまったとしても氷に変化できればOKなわけです。

だから「活動期間が短いとしても、一瞬だとしても変化できればいい」という「変化する」という点に焦点を置いています。

 

どちらも最終着地は「歌手になる」で同じなので意味は同じなのですが

「状態」と「変化」のどちらに目を向けるかで使い方が変わります。

難しいですが、1つずつ理解していけば頭にも残り暗記力が上がります!

一緒に頑張りましょう!

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