学年末テストが返されて参りました。

ある中２生のお話。

テスト前の面談にて「次は中３になり、そのテストから内申点に換算される。だから、今回のテストで『点数の取り方』を学ぼう。中３になった時に、この勉強をしていれば思うような点数が取れるために、この学年末テストは本気で臨んでほしい」という話をしていました。

いつも以上に気合の入った表情でテスト勉強をしてくれていて、勉強の仕方も今まで以上の工夫が見られていましたので、「これは頑張ってくれるのでは…」とひそかに期待をしていました。

結果、５教科で１１４点アップ！

英語や社会は８０点越えまで達成！

前回のテストが５０点台だったことを考えると、本当に本気で勉強に臨んでくれたんだなぁと嬉しく思いました。

毎回のテスト前後で面談を積み重ねていくことで、生徒の心の中に、意識の変化が見られた例だと思います。

やる気になるタイミングはいつになるか、正直なところ、わかりません。

生徒それぞれによって異なります。

ただ、こうしてそのきっかけをつかんで、伸びてくれた時には何物にも代えがたい喜びがあります。

今年の受験生は、来月の公立高校入試で一旦終了となりますが、次は、現中２生・高２生の受験が待ち構えています。同じように、喜び合える一年になるよう、気持ちも新たに頑張っていきたいと思います。