大学推薦入試「出願書類でよくある疑問」Part5「志願者評価書と推薦書って何が違うの?」|総合型選抜・推薦型選抜|KOSSUN教育ラボ
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KOSSUN教育ラボ|総合型選抜(AO入試)推薦入試専門塾 副代表の西村です。
今回は大学推薦入試の「出願書類でよくある疑問Part5」の解説をします。
【出願書類でよくある疑問Part5】
「志願者評価書と推薦書って何が違うの?」
志願者評価書とは、志願者(受験生)のことをよく知る立場の人が、志願者を客観的に評価する書類です。
推薦書とは別モノです。
受験生本人ではなく、「第三者」が書くという点は共通していますが、決定的な違いがあります。
それは前者が「評価する」のに対して、後者は「推薦する」点です。
つまり、志願者評価書の場合、長所・短所を嘘偽りなく、書かれていることが大事なのです。
もちろん、表現の仕方はありますが、「オール優」のパーフェクトな人間だと訴える必要はありません。
否、むしろ、そのように書いてしまうと、逆に説得力がなくなってしまうので注意が必要です。
志願者評価書の作成は、具体的に推薦入試の準備を始めたら、可能な限り早く依頼すべきです。
自力で書く書類ならあなた自身の裁量でどうすることもできます。
最悪、間に合わなかったとしても「自己責任」となりますが、他者にお願いするとなると、そうはいきません。
また、志願者評価書の依頼者を選定する際、依頼者の肩書きや社会的な知名度を重視するのではなく、「あなたのことをどれだけ知っているか」という基準で選んでください。
例えば、一度だけ会ったことのある人よりも、何年間にもわたって密接に関わってきた人物の方が好ましいです。
実際、KOSSUN教育ラボの塾生の多くは次のような方々に志願者評価書を依頼しています。
□高校の担任教員
□部活動の監督・顧問
□学外団体の代表
□習い事の講師
□留学先の教員
このように、身近な人物に書いてもらっています。
それでいて、馴染み深い人物です。
一方で、推薦書の場合、権威づけの意味合いもあります。
そうなると、いかに社会的に信頼されている人物からお墨付きをもらえるかということがポイントとなってきます。
例えば、研究分野の第一人者などです。
求められている出願書類が、志願者評価書なのか、推薦書なのかによって、依頼すべき人物が変わってきます。
そのことを踏まえてお願いしてください。
「評価する」か「推薦する」かによって依頼すべき人も変わる
次回は大学推薦入試の「出願書類でよくある疑問Part6」を解説します。
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