志望理由書で合格るためのポイントPart4「志望動機」編|総合型選抜(AO入試)・推薦型選抜|KOSSUN教育ラボ
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KOSSUN教育ラボ|総合型選抜(AO入試)推薦入試専門塾 副代表の西村です。
今回は大学推薦入試の志望理由書で合格るためのポイントPart4「志望動機」の書き方を解説します。
【志望理由書で合格るためのポイントpart4】
前回、Part3では志に至った経緯や志に向けて行った活動などを展開するパートである「一貫性の提示」の書き方を解説しました。今回は、志望理由書の中心部分である「志望動機」の書き方を解説します。
「志望理由書」というだけあって、大学を志望する理由が書類の中心部分となります。
難関大のAO推薦入試には「何がなんでもこの大学に行くんだ!」という並々ならぬ熱意を燃やした猛者が全国から集まります。
「A大学よりB大学」といった「比較級」を用いた書き方をしていては審査官のハートを射止めることはできません。
運良く通過できたとしても、面接で間違いなく「他の大学でも良いのでは?」と突っ込まれて玉砕するのがオチです。
見せ方のコツとして、志望理由は比較級ではなく「最上級」で書きましょう。
審査官に「この受験生はウチでないとダメなんだな」と思ってもらわなければ、書類審査は突破できません。
当たり前ですが、次のような研究とは直接的に関係のない理由は論外です。
「自宅が近いから」
「キャンパスがお洒落だから」
「学食が美味しいから」
たしかに、自宅からの距離やキャンパスのお洒落さは、4年間通うのだから少なからず気になるところではあります。
学食も美味しいに越したことはないでしょう。
しかし、これ他の理由はこの場では相応しくありません。
極端な例に聞こえるかもしれませんが、これに近い志望理由を書いている人は良く見かけます。
あなたの志望理由書には「その大学でなければならない理由」があるでしょうか。
そう簡単に見つかるものではないこともわかります。
それでも、合格者は共通して「その大学ならではの理由」を書いています。
ちなみに、KOSSUN教育ラボの塾生OB・OGが書いた志望理由のベスト8は次の通りとなっています。
1:大学教員(指導希望教員など)
2:研究活動(研究テーマ内容び独自性・優位性)
3:同窓会員(OB・OGのネットワーク)
4:教育理念(アドミッションポリシー)
5:地域属性(地域貢献)
6:資格実績(士業などの輩出実績)
7:施設設備(研究・学習上の環境整備)
8:留学制度(独自の提携先など)
あなたがその大学に行く必然性、それを丹念に整理してみてください。
次回は大学推薦入試の志望理由書を突破するためのポイントPart5「〆の一押し」の書き方を解説します。
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