志望理由書で合格るためのポイントPart2「志の宣言」編|総合型選抜(AO入試)・推薦型選抜|KOSSUN教育ラボ
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KOSSUN教育ラボ|総合型選抜(AO入試)推薦入試専門塾 副塾長の西村です。
今回は大学推薦入試の志望理由書で合格るためのポイントPart2「志の宣言」の書き方を解説します。
【志望理由書で合格るためのポイントpart2】
前回、Part1では志望理由書全体を通して何を書けばよいのか、その割合まで解説しました。今回はその中でも最重要といっても過言ではない冒頭、「志の宣言」について解説します。
KOSSUN教育ラボでは、塾生に「志望理由書は冒頭3行が勝負」と指導しています。
それは、入試担当者が冒頭3行を読んで読み進めるかどうかを決めているからです。
入試担当者はとにかく時間がありません。冒頭3行を読んで見込みがないと判断すれば、即「不合格BOX」行きとなってしまいます。その志望理由書は二度と読み返されることはないでしょう。
逆に言えば、冒頭3行で興味関心を持ってもらえれば、続きの文章を読んでもらえます。
では、その3行で何を書けばよいのでしょうか。
それはあなたの「志」です。
志と似た言葉に「夢」があります。あなたはその違いについてどのように考えているでしょうか。同じ意味合いで使っていたという人もいると思います。
両者の違いは「利己的」か「利他的」かにあります。
つまり、前者は「自分」のため、後者は「他者」のためです。
当然、志望理由書で書くべきは後者です。
そもそも、大学で行う研究とは何のためにするものでしょうか。
それは人類の進歩のためです。
世のため人のために、この研究が社会でどう役立つのか、志望理由書ではこうした研究の社会的意義をアピールしてください。
あなたの研究がどれだけ価値のあるものなのか訴えるのです。
社会的意義を示すために、いくつか例を挙げます。
「100万人を飢餓から救うことができる」
「どんな人でも気軽にスポーツを楽しむことができる」
「世界中どこにいても学ぶことができる」
これらはすべて社会的意義のある研究といえます。
研究を通じて、社会はどう変わるのか、人々はどう幸せになるのか。
審査官がその光景をありありをイメージできるように具体的に書くことがポイントです。
社会的意義は大きければ大きいほどいいです。
いかに社会的意義のある研究であることを訴えられるかが、腕の見せどころです。
冒頭3行で志を掲げ、読み手にインパクトを残そう!
次回は大学推薦入試の志望理由書を合格るためのポイントPart3「一貫性の提示」の書き方を解説します。
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