2023.09.13
集中してる?背中を見ればわかる!
高学年になるにつれて"集中しているかどうか""お勉強が身に付いているのか"等イマイチ把握できない時ってありますよね?
実は、集中しているかどうかは「背中」を見るとわかることがあるんです。
「背中」で注目すべきポイントは、以下3点です。
①前傾姿勢か後傾姿勢か
②体が逃げていないか
③椅子の腰掛けは浅いか深いか
①前傾?後傾?
良く前のめりと言いますが、後傾よりも前傾姿勢の方がもちろん良いです。
後傾は体をラクにしていいという気持ちが「学ぶ」ということよりも勝ってしまっています。
特に背中が波打つように動いている場合は、とても効果的に学べています。
②体が逃げていないか
教科書やノートに対し真正面を向いてお勉強をしているかも大切です。
その中でも特に右利きの子なら右の肩甲骨、左利きなら左の肩甲骨に着目してみてください。
肩甲骨だけが正面を向いていて、体がノートや教科書から逃げるような姿勢になっていると"お勉強をやらされている""嫌々やっている"と見て間違いがないでしょう。
特に肩甲骨だけが強張っていたら、かなり無理強いされていると感じているはずです。
③椅子の腰掛けは浅いか深いか
椅子に腰かけるのは浅い方が良いです。
椅子の腰掛けが浅いと、自然と前傾姿勢になり緊張感を体が保ちます。
そのため、集中力が維持しやすくなります。
椅子に座った際の姿勢も気を付けてみましょう。
猫背は呼吸が浅くなりやすく、様々な悪影響を身体に及ぼします。
スマートフォンの普及により、自然とストレートネックになることもあります。
よい姿勢というのは"まなび"にも身体にもとても重要なポイントなのです。
姿勢を正すことから始めてみてもいいかもしれませんね!
ぜひ、参考になさってみてください。
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