2023.09.25
九大を目指すためには
NALUには全国各地から利用いただいていますが、九州に住む方が一番在籍しています。
その際、高校生から多く聞く話として、「ぼんやりとだが”九州大学”に行きたいと思っている」というものです。
九州大学が実際にある福岡県の高校生は特にその傾向が強いですが、福岡以外の九州の県、中国地方・四国地方など、
ほど近い地域からも人気であり、全国で見てもレベルの高い大学でもあります。
ただ、そういう話の続きには大体、「出来れば」「難しいかもしれないけれど目標はそこに設定して」という、
比較的消極的な言葉が出てくることが多いのも現実です。
要するに、レベルが高いのは分かっているが、高1~2の早い段階では本気で取り組む気持ちにはなれていない、
という状況のまま、ずるずると時が過ぎてしまい、高2の文理選択時や、高3になって慌てて塾に通い始める、
という人も珍しくありません。
その際に一番のネックとなるのは、「長時間・長時間勉強する体力や集中力がない」です。
普段トレーニングをしていない人が、いきなりマラソンを走れないように、同じことが勉強でも起きてしまいます。
要するに、能力・学力の問題ではないのにも関わらず、九大を断念せざるを得ないという勿体ない事例です。
そんなこと言われても、高1・2の時点で「絶対に九大に行くんだ!」という気持ちを持つのは難しいですね。
でも行けるに越したことはないと思っているのも事実だと思います。
NALUでは、実際に講師として九大生が在籍しており、その人たちが高校生の時に、
どのくらい勉強していたかを知っています。
つまり、その学習量をまずは同じだけ努力する事が、最優先で高1~2でやっておくべき事になります。
簡単に言うと、九大に受かった人と同じだけの勉強体力をつけておきましょう、というお話です。
これなら、最終的に九大を目指さなくとも役に立ちますし、高1~2から九大の対策と言われてもピンと来ない人も、
とりあえず目の前の定期テストで結果を出すことを目標としておき、そのための学習量は、
九大生と同じ量でやりましょう、としておけば、あまりモチベーションなどを考えずとも実行可能かと思います。
もし今高校生で、九大を目指したいと思っている人がいれば是非、相談ください。