こんにちは、学習塾ゼストです。
いよいよ春が来ました。新学期が始まります。
小学校から中学校、中学校から高校への進学は、子供たちにとって大きな変化です。
小5から小6に上がったり、中1から中2に上がったりするのとは違って、新しい学校に慣れることはなかなか難しいものです。
新しい先生、新しいクラスメイト、そして新しい勉強…
小学校と高校では勉強の難度は大きく跳ね上がり、ついていけない子たちが毎年出てしまいます。いわゆる「中1の壁」というやつです。
それまでの小学校の勉強は、学習内容そのものよりも「先生のいうことを聞く」「みんなと一緒に行動する」ことを重視しているように思いますが、中学校からはいよいよ本格的な「勉強」が始まり、その習熟度が「定期テスト」で明らかにされます。
小中学校での勉強内容の違いをいくつか具体的に紹介しますと、数学では、それまでの算数に比べて抽象的に数字を扱うことが増えるので、小学校で算数が得意だったはずの子が、一気に苦手にってしまうことが良くあります。また、中学の理科や社会では「濃度」や「河川」などのように用語そのものが高度になるので、言葉を知らない子にとっては大きなストレスになります。新中1の子にとっては、これは初めての体験です。できる子とできない子の差が、容赦なく開いていくのが中1の春です。
このように新しく中学に進学した子たちは、教室や部活といった環境の変化の中で、一気に難しくなった勉強についていくことを求められます。新高1も、中学から高校へと環境が変化していますが、高校受験によってある程度学力が均質化されているため、そこまで勉強に関して問題は発生していないようです。
新中1で勉強につまずくと「勉強できない」と思い込んだまま、努力の仕方もわからないままになってしまうこともあるでしょう。将来大人になったとき、それは大きなマイナスになります。
新中1の春はとても大事な時期です。しかし、中学3年間の中では一番勉強が簡単な時期でもあります。
「今」、塾で勉強を始めるというのは、「勉強も大事」だと考えていらっしゃる保護者様・生徒様にとって、まさにベストなタイミングです。
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