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【豊中第3ゼミ】AIに頼りすぎないで!

こんにちは!

豊中第3中専門の個別指導塾、豊中第3ゼミナールの松濱です!

 

最近ツイッター……Xを見ているとAIによって作られた動画や画像がよく出てくるようになりました。

つくづく、AIの進化とは物凄い速さで進んでいると感じます。

最初のうちはラーメンを鷲掴みにして食べていたり七色に光り輝いてゲーミングラーメンになっていたり、

「最新技術って言ってもこんなもんか!」

と思わせる程度だったものが、今ではAIと言われなければなかなか気づくことができないほどになりました。

 

当初いわれていた

「AIに職業が奪われる!」

というのもあながち間違ってはいないのかなあと思います。

 

ただ多くの方が勘違いしていることがあるのですが、

AIというのは「機械が0から考えて回答を生み出している」わけではありません。

 

AIはいろいろな範囲から答えを取り入れる「学習」という過程を繰り返し、

それをもとにして答えを導き出しています。

 

なので、まったく新しい回答ではなく「学習した範囲からの経験則」のような面が強いです。

ここで気をつけないといけないことは、

「AIの出す回答は学習した範囲に影響を受ける」

ということです。

 

最近、XにGrokというAIによる回答を生み出す機能が追加されました。

今まで以上にお手軽にAIに触れることができる機能ですが、問題はこのシステムに搭載されているAIの学習元。

Grokの学習範囲はしっかりとした参考文献などではなく、X上の、それも質問する側のタイムライン上をメインにとられています。

 

なので何気ないつぶやきはもちろんのこと、事実とは異なることや偏った意見なんかも反映されたものが回答になってしまうんですね…。

特に、SNSのように情報の取捨選択が簡単な世界だと自分の見たい情報しか目に入らず、ただでさえ狭い学習範囲がさらに狭くなってしまいます。

 

となると、AIに質問して回答が返ってきたと思ったら実は自分の意見が丸ごと返ってきただけだった、なんてこともあり得ます。

便利なことは間違いないですが、「この情報は正しいのかな?」という意識は常に持っておきたいですね。

 

2016年に発生した熊本地震の際に、動物園からライオンが逃げたというウソを拡散したことで逮捕された人がいました。

その際はほかの国で起こった事件の画像を張り付けたものでしたが、今ではこれまたAIで簡単に指定した状況の画像を作ることができます。

今は特にAIに関する規制が緩く、ウソをつきやすく、ウソを見抜きにくい時代。

ハイテクに頼る以上に、ハイテクを警戒する必要があるのかもしれません…。

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