2024.09.26
化学反応式の裏技 +入試によく出る化学反応式一覧【イマナビ:金岡教室】
こんにちは。
南海高野線「白鷺(しらさぎ)駅」が最寄駅なのに、金岡町内にあるので、移転前の教室名をそのまま使用している、
個別学習指導イマナビ【金岡教室】です。
化学反応式がスラスラ書けるようになる方法と 入試によく出る化学反応式の一覧を紹介。
▶化学反応式の書き方 ~水の電気分解で解説~
STEP1)何が何になるかは覚える
水→水素+酸素
STEP2)化学式であらわす
H2O→H2+O2
STEP3)左右の数を合わせる
Hの数:左2個→右2個 OK!
Oの数:左1個→右2個 NG!
右のOの数を減らしたい。
H2O→H2+1/2O2
これでOの数もOK!
STEP4)係数を整数に
全体を2倍します
2H2O→2H2+O2
これで水の電気分解の化学反応式は完成。
ポイント
・いじっていいのは係数だけ!!
・覚えるのは何が何になるかと、それぞれの化学式だけ
▶よく出る化学反応式
・マグネシウムの燃焼 Mg+O2→2MgO
・銅の酸化 Cu+O2→2CuO
・酸化銅の還元(炭素) 2CuO+C→2Cu+CO2
・酸化銅の還元(水素) CuO+H2→Cu+H2O
・炭酸水素ナトリウムの熱分解 2NaHCO3→Na2CO3+CO2+H2O
・水素の燃焼 2H2+O2→2H2O
・鉄と硫黄 Fe+S→FeS
・銅と硫黄 Cu+S→CuS
・酸化銀の熱分解 2Ag2O→4Ag+O2
・塩化銅水溶液の電気分解 CuCl2→Cu+Cl2
ぜひ参考に!!
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