【豊中第3ゼミ】世界を広げるという事
こんにちは!
豊中第3中専門の個別指導塾、豊中第3ゼミナールの松濱です!
本日9月6日は私松濱の誕生日………の2日前であると同時にとある世界初の偉業が達成された日でもあります。
その偉業というのは
「マゼラン艦隊による世界1周の達成」
です!
1519年9月20日にヨーロッパはスペインを出港し約3年。
5隻の船で組まれたマゼラン艦隊は1隻にまで数を減らしながらも再びスペインの地へ到着しました。
「人類史上初の船による世界1周」というだけでも偉業というのが伝わる言葉ですが、この航海の成功はそれ以上に大きな意味を持ちました。
それは「世界が丸いということを初めて物理的に証明した」ことです。
夜空を見上げた時の星の動き、水平線で見えなくなる船等々…
「地球が球体かもしれない現象」は紀元前から観測されており、
昔の人々も「実は球体なんじゃ?」と考えてはいたようです。
ただ、その昔は人工衛星なんてものはありません。
それどころか人間が空を飛ぶこと自体が夢物語と思われていた時代です。
実際に球体であることを証明しようとするとなかなか難しいものでした。
一番確実で、かつ当時の技術でも実現できる可能性があったのが
「世界をずっと同じ方向に進んでいけば同じ場所に帰ってくるはず」
というもの。
ですが想像してみてください。
その当時の人々からすれば世界が球体であるという理論は不確かなもの。
もしかすると世界には果てがあり、その果てからは帰ってこれないかもしれない。
もしかすると世界は無限に続いていて、一生進み続けて終わるかもしれない。
そんなリスクがある中でそれに挑戦しようとすることの難しさを。
なのでこの策を実行する人はなかなか現れませんでした。
その流れを断ち切ったのがマゼラン一行だったんですね。
残念ながらリーダーのマゼラン自身は途中で戦死し、
出港時は270名いた船員も10分の1にも満たない18人まで数を減らしてしまいましたが、
この計り知れないリスクに打ち勝ち世界一周を達成したのでした。
この世界一周達成により、
「地球は球体であること」
そして「海を渡ることさえできれば地球のどんな場所へもいくことができること」
が証明されました。
これを機に、人類の交易はいっきに発展していくことになるのです。
このように人類の世界を広げ歴史を変えたマゼラン艦隊の世界一周を見ると、
何かに挑戦すること、特に未知のものに挑むことの難しさを感じますよね。
しかし、挑戦しないことには何かを変えることはできません。
もしもマゼランが「世界一周とか無理やろ…」と挑戦していなければ人類の発展はもっと遅かったかもしれませんよね。
今の時代はできることが増えた分未経験のもので溢れていると思います。
未知に挑むというのはなかなかできないことですが、
マゼランたちのようにリスクを恐れず、どんどん新しいことにチャレンジしていってほしいですね!
第3ゼミは新しいことにチャレンジする生徒を全直で応援していきます!
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