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【立花ゼミ】世界がひっくりかえる話

北極にはS極、南極にはN極があるらしい。

 

こんにちは、

尼崎市にある1中学校専門塾、立花ゼミナールです!

 

これ、個人的には結構衝撃でした。

北は英語でNorth、南はSouthなので、

てっきり反対だと勘違いしていました。

 

でも過去にはちゃんと、

北がN極、南がS極の時期も存在していました。

 

つまり、

地球のNとSは定期的に逆転しているということです。

この現象は「地磁気逆転」とよばれ、

約2000万年の間に、

少なくとも11回発生したことが確認されています。

約20万から30万年に一回、

この現象は確認されてきましたが、

現在、最後の逆転から、

約80万年経過しており、

そろそろ逆転するのではないかと言われています。

 

では、

地磁気が逆転すると何が起こるのか、

具体例を挙げながら見てみましょう。

 

1.N極とS極がいっぱいできる

地磁気の逆転が始まったからと言って、

短時間に一気に逆転するわけではありません。

約2000年かけてゆっくりと逆転が起こります。

その途中で、

地球上に多数の磁極が発生すると考えられています。

簡単に言うと、

地球上にN極とS極がたくさんできるということです。

方位磁石も場所によってさす向きが変わるので、

使い物にならなくなります。

 

2.GPSがつかえなくなる

 GPS(global positioning system )は、

地球の地磁気をもとに現在地を把握しています。

今もとにしているSとNの位置が逆になると、

システムを全て作り変えなければならないので、

一時的にGPSを用いる機械はすべて使えなくなります。

例えば、カーナビやグーグルマップ、

航空機、船舶がお互いの位置を確認するシステム等も使用できません。

そうなると方角を調べるには、

太陽や星の位置から推測するしかありません。

古代ギリシャにタイムスリップした感覚になれるかもしれませんね。

 

3.オーロラがたくさん見られる

 オーロラは本来、北極や南極でしか観測できないものです。

オーロラ発生の原理は、

太陽から出た電気を帯びたつぶが、

地球の磁力に引き寄せられ、

空気のつぶとぶつかることです。

地球の磁力の中心と言えば北極南極なので、

現在はそこでしか観測できないのです。

 しかし、先ほど述べたように、

地磁気逆転が起こる最中で、

N極とS極が多数発生します。

なので結果として、

オーロラが見られる地域が、

北極・南極以外でも存在するわけです。

遠くまで行かなくてもオーロラが見える。

旅費も安くなっていいかもしれませんね。

 

他にも様々なことが起こると予想されているので、

機会があれば自分で調べて確認してみてください!

 

それでは!

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