【豊中第3ゼミ】夏の祭典、開催中!
こんにちは!
豊中第3中専門の個別指導塾、豊中第3ゼミナールの松濱です!
先週土曜日から8月11日の期間、パリにて4年に一度のスポーツの祭典、夏期オリンピックが開催中です!
社会人になってからというもの運動不足を極めている私ですが、
やはりこういうものを見ると身体が熱くなるものですね!
(かといって運動を始めるわけではないのですが…)
中学高校と柔道を習っていたので、やはり注目は柔道です。
何かとルールが変わりがちで、日本の選手の不利になるような改訂も少なくない中
なにくそと結果を出し続ける代表の方々は本当に素晴らしいと思います。
私は別にオリンピック委員会や全柔連の回し者ではありませんが、
皆さんもぜひとも柔道を見てください…!
と、前置きが長くなりましたが、今回触れるのはオリンピックの歴史についてです。
オリンピックの始まりは紀元前9世紀ごろに始まったとされる
「オリンピア祭典競技」
というものです。
その目的も「平和の祭典」である今とは大きく異なり、
ギリシャの神々に捧げる神事、お祭りとしての意味が強かったそうです。
そして目的が異なるなら中身も大きく違ってくるのは当然のお話し。
当時行われていた一部ご紹介しましょう。
・競走:約200M走。第一回から行われている競技で、第13回まではこれのみだったそう。
・ディアロウス競争:400Mの距離を競う中距離走。
・ドリコス競争:2000Mの長距離走
これらの競走競技は時間ではなく単純なゴールの早さを競っていたので途中まではスローペースで
ラストスパートにすべてを賭けたスタイルがメインだったとのこと。
走る競技は今とあまり変わりませんね。
つづいては第13回から始まった格闘技系の競技をご紹介。
・レスリング
相手を綺麗に投げたほうが勝ちという今の柔道のような競技。ちなみに制限時間無し。
・ボクシング
大まかなルールは今と同じですが、グローブは打撃の威力を上げるために革に鉄の鋲を埋めたもの。
レスリング同様制限時間無し、そして審判もいないのでどちらかが負けを認めるまで決着がつかない。
・パンクラチオン
反則は目への攻撃とかみつきだけ。当然のように審判無し、制限時間無しでどちらかが負けを認めるまで終わらない。
なんだこれは…!
一応パンクラチオンは途中から
「日没までに決着がつかないとお互い順番に顔面を殴って決着をつける」「審判制が導入される」
といったルール変更があったようですが、
「いやいや日没まで殴り合う前提のルールってなんなの…」と思ってしまいます。
もちろん現代の価値観で昔のものを測るのはナンセンスなのですが…。
さすがにこんな過激なルールでいつまでも続くはずがなく、他にも色々と理由はあったものの、
4世紀末で古代オリンピックの歴史は一度幕を閉じてしまうのでした。
それでもそこから1500年近い年月を経て、オリンピックはもう一度
次は「平和の祭典」として復活しました。
各地で紛争や戦争が始まり、世界的に情勢が不穏になっている今だからこそ、
単なるスポーツ大会ではないオリンピックに触れてみるのもいいかもしれませんね
それでは次回の更新でお会いしましょう!
柔道は要注目ですよ!回し者ではありませんが!
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