【立花ゼミ】親と子どもの評価の違い 2024年2月26日
こんにちは、
立花ゼミの佐々木です。
子どものテストの結果が返ってきた際、
親と子どもで評価が分かれる場合があります。
例えば、
前回25点から今回40点にテストの点数が変わったとします。
子どもからすれば、「15点も上がった、頑張った。」ととらえるでしょう。
親からすれば、「平均点もとれていない、頑張ったとは言えない。」と考える方もいらっしゃるかもしれません。
この子どもは本当に頑張ったのでしょうか。
それとも、親の言う通り、頑張っていないのでしょうか。
親としては、なんとか親の望む結果を出して欲しいものですが、
あまり結果だけに拘り過ぎると子どもは、
・自分自身の達成感に満足してはいけない
・常に、親(他人)を満足させなければならない
と思い込んでしまう可能性があります。
親からすると、今回のテストの結果は、とても満足のいくものではなかったのですが、
子どもにとっては、自分の努力の成果に満足していたのです。
最初に、親が親の基準で評価をしていたら、
次にテストがあるときに頑張れるのか、とても不安ですよね。
なので私は、生徒に結果を訊ねる時は、
「自分自身は今回の点数をどう思っているの?」と生徒の気持ちを聞くようにしています。
親の理想は理想として、まずは子どもの気持ちを確かめてみることが大事です。
「がんばった」、「がんばらない」の言い争いや思い違いからは、
子どものやる気の活力は生まれてこないからです。
まずは、子ども自身の結果に対する見方に共感するところから始めてみませんか。
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