【上甲子園ゼミ】”逆算思考”って・・・?
みなさん、こんにちは!
西宮市
春風小・上甲子園小・上甲子園中専門
個別指導塾の上甲子園ゼミナール
塾長の田村です
6月になりいよいよ梅雨入りですね
上甲子園中では、
期末テスト初日まであと3日となりました。
みなさんテスト勉強捗ってますか??
今日はテスト勉強が捗っていなかったり、
思うように進められない方にはぴったりの内容です!
皆さん、
自分で決めた目標やゴール
気づけば期限切れ…
なんて経験はありませんか?
「計画通りに進まない」
「途中で何から手をつけていいか分からなくなる」
もし心当たりがあるなら、
それはもしかしたら
「逆算思考」
がまだ完全に身についていないから
かもしれません。
今回のブログでは、
目標達成をグッと引き寄せる
「逆算思考」のポイント
をご紹介します。
「逆算思考」とは、
ゴールや目標から逆算して、
「何を」
「どれくらいの時間をかけて」
やる必要があるのか
を考えることです。
例えば、
期末テストで目標点を取るために、
テスト当日までに
・何を完璧にする必要があるのか?
そのためには、
・あと何日、何を勉強すべきか?
苦手な科目は
・どれくらい時間をかけるべきか?
このように、
最終目標から遡って
”具体的な行動”に落とし込んでいくのが
逆算思考の基本です。
「逆算思考、やってるつもりやけどな…」
そう思った方もいるかもしれません。
しかし、実は逆算思考は
「計画を立てる」
だけで終わりではありません。
多くの人が陥りがちなのが、
計画を立てただけで満足してしまう
ことです。
「逆算思考」
を真に使いこなすためには、
次の2つのポイントが不可欠です。
◎定期的なチェック期間の確保
→立てた計画が予定通りに進んでいるか、
定期的に確認する時間を設けましょう。
ズレが生じていないか、
課題はないか、
常に現状を把握することが重要です。
◎日々の記録と目的の再確認
→毎日行ったことや、
その行動の目的を記録する習慣をつけましょう。
「なぜこれをやっているのか?」
を常に意識することで、
モチベーションを維持し、
計画から逸脱するのを防ぎます。
もちろん、
逆算してやるべきことを導き出すことはできても、
途中で計画通りに進まなくなったり、
予期せぬタスクが発生したりすることもあります。
その結果、
当初の計画が失敗してしまい、
目の前のことに手をつけていくだけの
「積み上げ思考」
に陥ってしまう人も少なくありません。
実際に生徒たちに
逆算思考と積み上げ思考の話をしたところ、
「積み上げ思考になってた…」
「計画通りにいかんかったのはこれができてないからか…」
と多くの生徒が自身の状況を振り返っていました。
「逆算思考」
を完全に身につけるのは
簡単なことではありません。
しかし、この考え方を習得すれば、
・大学受験
⇒膨大な学習量を計画的にこなす上で必須のスキル
・就職活動
⇒自身のキャリアプランや企業へのアプローチを
戦略的に考えるのに役立つ
・社会人生活
⇒ 仕事のプロジェクト管理や目標達成において、
効率的かつ確実に成果を出すことができる
など、様々な場面で役に立ちます。
中学生や高校生であれば、
まだ一人で完璧にこなすのは難しいかもしれません。
そんな時は、
塾の先生や保護者の方に、
計画のチェックや日々の振り返り
をお願いするのがおすすめです。
第三者の視点が入ることで、
より客観的に自身の進捗を把握し、
的確なアドバイスをもらうことができるでしょう。
目標達成の喜びを何度も味わうために、
今日から
「逆算思考」
を意識して
行動してみませんか?
自分ではできない!という方は
上甲子園ゼミナールで
一緒に計画立てからスタートしましょう!