【学文ゼミ】いい面、悪い面。リフレーミング
今日は一段と暑い日でしたね
まだ暑さに慣れていない時期なので 暑さ対策を徹底的にしていきましょう!
西宮市にある学文中学専門塾「学文ゼミナール」の室長の的場です。
さて、今日のブログは「言い換えの大切さ」です。
子育ては、喜びと発見に満ち溢れている一方で、 時には悩みや不安を感じることもありますよね。
お子さんの言動に悩むことが増えたり、 ついつい叱ってしまったり…。
学文ゼミでもそういったご相談を 受けることが増えてきました。
そんな時、少し視点を変えるだけで、 お子さんの成長を大きく後押しできる、 魔法の言葉があります。
それが「リフレーミング」です。
リフレーミングとは、お子さんの行動や言葉に対する 捉え方(フレーム)を変えることで、 その意味合いや、お子さん自身の感情や 自己認識をポジティブな方向へ導く コミュニケーション術です。
例えば、 お子さんが宿題に時間がかかっている時、
×「早くしなさい!」と叱るのではなく、
〇「難しい問題にじっくり取り組んでいるんだね。 頑張っているね!」と声をかける。
このように、同じ行動でも、 親御さんの言葉かけ一つで、 お子さんの気持ちは大きく変わります。
お子さんへのリフレーミングは、 親御さんが想像する以上に 多くの良い影響をもたらします。
自己肯定感の向上 →失敗や苦手なことばかりを指摘するのではなく、 努力や成長を認める言葉をかけることで、 「自分はできる」「頑張ればできる」という自信を育みます。
チャレンジ精神の育成 →失敗を恐れずに新しいことに 挑戦する意欲が生まれます。
「失敗しても大丈夫。そこから学べば良いんだ」 という安心感を与えることが大切です。
問題解決能力の向上 →行き詰まっている時に、「どうしたらできるかな?」と 一緒に考えることで、お子さん自身が 解決策を見つける力を養います。
親子の信頼関係の深化 →否定的な言葉ではなく、理解と共感を示すような 言葉をかけることで、お子さんは安心して 親に頼ることができるようになり、 信頼関係が深まります。
ポジティブな思考の育成 →親御さんのポジティブな言葉は、 お子さんの思考パターンに影響を与え、 困難な状況でも前向きに捉える力を育てます。
リフレーミングのコツは、
「 感情に寄り添うこと」
「良い面に目を向けること」
「 成長の機会と捉えること」
「具体的な言葉で伝えること」
そしてなによりも
「焦らないで続けること」。
お子さんへのリフレーミングは、 まるで魔法の言葉のように、 お子さんの心に光を灯し、成長を力強く後押しします。
親御さんのちょっとした言葉かけの工夫で、 お子さんの可能性は無限に広がります。
今日からぜひ、お子さんの言動の良い面を見つけて、 温かい言葉で伝えてみてください。
そして学文ゼミではリフレーミングを 常に意識して授業をしています!
モチベーションアップできるように お手伝いさせていただきますので ぜひ体験しにきてください!